2000mの2歳戦。日本でなら、ホープフルSがそれにあたる。
例えば、ドイツ軍のヴァルトガイストはここを勝ち、後に凱旋門賞馬。長距離砲でもあるFame and Glory フェイムアンドグローリーなどもここの勝馬。ソレミア他、長距離砲をこれでもかと輩出しているPoliglote ポリグロットもここの勝馬である。障害馬の父ともなっているVoix du Nord ヴォワデュノールもこの勝ち馬なのである。
2023 10 22 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
2レース – Critérium de Saint-Cloud クリテリウム・ド・サンクルー賞 2023
14h00
平地 – G1 – 250 000ユーロ – 2000m – 7頭
2歳
予想印
–01 Ramadan 4 M2 57 A. Lemaitre
対02 Illinois 1 M2 57 R.-L. Moore
穴03 Casapueblo 5 M2 57 M. Barzalona
注04 Islandsinthestream 6 M2 57 M. Guyon
–05 Bracken’s Laugh 2 M2 57 J. W. Doyle
単06 Los Angeles 3 M2 57 C. Soumillon
本07 Shiffrin 7 F2 55.5 S. Planque
レース予想
初戦勝ちで挑む、対02 Illinois イリノイ。完勝からここへ。
同じような戦績の、単06 Los Angeles ロサンジェルスはスミヨンで。
２戦２勝で34000クラスを勝ち抜けた、穴03 Casapueblo カサプエブロ。
クラス２勝ち抜けた、注04 Islandsinthestream アイランズインザストリーム。
リステッドで敗れていたが、G3のコンデ賞勝ち抜けた、本07 Shiffrin シフラン。
レース結果
01着 単06 Los Angeles C. Soumillon 2’15”25
02着 注04 Islandsinthestream クビ
03着 対02 Illinois 3/4馬身
04着 01 Ramadan クビ
05着 05 Bracken’s Laugh 3馬身
06着 本07 Shiffrin 3馬身
07着 穴03 Casapueblo クビ
レース展開
本07 Shiffrin シフランの先行。スミヨンの単06 Los Angeles ロサンジェルスは中団外目。
さて、直線。
一番外へ持ち出す力があったのが、スミヨン単06 Los Angeles ロサンジェルスでした。
4頭ほどの激しいたたき合いとなったのですが、スミヨンの猛烈な檄に応えた単06 Los Angeles ロサンジェルスが、注04 Islandsinthestream アイランズインザストリームを最後の最後で振り切り優勝。
ワンツースリーがオブライエンチームで、愛チームの狩場となりました。
血統
Los Angeles ロサンジェルスは、サドラーズウェルズ系キャメロット産駒。母父ダンジグ系ダンシリ。叔父にG3メシドール賞を勝ったImpulsif インパルシフがいる。
こぼれ話
2022 10 22 土曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
3レース – Critérium de Saint-Cloud クリテリウム・ド・サンクルー賞 2022
14h33
平地 – G1 – 250 000ユーロ – 2000m – 9頭
2歳
予想印
本01 Dubai Mile 06 M2 57 D. Muscutt
–02 Ndaawi 09 M2 57 M. Guyon
–03 Arrest 03 M2 57 R. Havlin
穴04 Sylphid 08 M2 57 S. Planque
対05 Adelaide River 04 M2 57 I. Mendizabal
注06 Strako 07 M2 57 M. Barzalona
単07 Covent Garden 01 M2 57 D. B. McMonagle
–08 Gan Teorainn 05 F2 55.5 K. J. Manning
–09 Cité d’Or 02 F2 55.5 T. Piccone
レース予想
Royal Lodge Stakes ロイヤルロッジSの2着馬、本01 Dubai Mile ドバウィマイル。
シェーヌ賞2着で、ベレスフォードステークスも2着の、対05 Adelaide River アデレードリヴァー。
愛、オブライエン軍団の刺客、単07 Covent Garden コヴェントガーデン。
最後にノースヒルズの清水厩舎の、穴04 Sylphid シルフィードは、2戦1勝ですが、王道の27000ユーロ勝で、どこまでここでやれるかですね。ダンジグ系ゾファニー産駒。母父ガリレオで、ダンジグガリレオの黄金組合せですね。
最後に、リヨンで連勝して、クリテリウム・リヨンの勝馬、注06 Strako ストラコ。
レース結果
01着 本01 Dubai Mile D. Muscutt 2’20”57
02着 03 Arrest アタマ
03着 対05 Adelaide River 6馬身
04着 08 Gan Teorainn クビ
05着 穴04 Sylphid クビ
06着 09 Cité d’Or 3/4馬身
07着 02 Ndaawi 5馬身
08着 単07 Covent Garden 3.5馬身
09着 注06 Strako 大差
レース展開
最初から積極的に行った本01 Dubai Mile ドバイマイル。
2番手追走が対05 Adelaide River アデレードリヴァーで、これは、前の馬の背後につける形で3番手あたりを追走になります。
ノースヒルズの穴04 Sylphid シルフィードは、後ろ目の外を追走していました。
04 Sylphid シルフィードも外ラチを獲りに狙いに行きますが、前に立ちはだかるのがサウジカラーの03 Arrest アレスト。
直線はごった返す激戦になりますが、前にいた本01 Dubai Mile ドバイマイルと03 Arrest アレストの一騎打ちの模様。
これは、本01 Dubai Mile ドバイマイルが頑張りとおして1着。2着に03 Arrest アレストとなりました。この2頭はぬけてましたね。
血統
本01 Dubai Mile ドバイマイルは、サドラーズウェルズ系ロアリングライオン産駒。母父サドラーズウェルズ系ハイシャパラル。サドラーズウェルズの3×4ですね。3代母は、マルセルブーサックを勝ったミスタヒチ。ディアヌ賞、サンタラリ賞2着で、ヴェルメイユ賞3着の名牝ですね。
