ブルターニュ半島の中央部分にあるCorlay コルレイの街。その北方に競馬場があります。
30キロ、40キロ北西に、半島北部中央、コートダルモール県の中心地Saint-Brieuc サンブリューの街があります。
競馬場は、映像イメージ的には、第一コースと第二コースを行ったり来たりする感じですね。
23/07/02 日曜 : Corlay コルレイ競馬場
6レース – Prix Carcaradec-Groupama – Grand Cross de Corlay コルレイ大クロス
17h00
クロスカントリー – クラス1 – 44 000ユーロ – 5600m – 7頭
6歳以上
予想印
本01 Barcarolle F8 69 J. Reveley
単02 Belhom de Juilley H9 69 J.-S. Lebrun
対03 Fictif Gravel H8 67 O. Jouin
–04 I’m Walkin H6 65 Mlle H. Sourbé
–05 Chez Pédro H11 67 F. Besson
–06 Extragador H9 66 D. Thomas
–07 Spécial du Rocher H8 66 E. Bureller
穴08 Eldorado de Kerser H9 65 A. Moriceau
–09 Fly To The Ska F8 65 G.-G. Vibert
レース予想
Rostrenen ロステルネンで勝ってきた、本01 Barcarolle バルカロール。
前走Corlay コルレイで勝っている、対03 Fictif Gravel フィックティフグラヴェル。
ロステルネンで3着だった、単02 Belhom de Juilley ベロムドゥジュイレイ。
前走Corlay コルレイで、対03 Fictif Gravel フィックティフグラヴェルに次ぐ2着の、穴08 Eldorado de Kerser エルドラードドゥケルセル。
レース結果
01着 07 Spécial du Rocher E. Bureller 7’39”62
02着 06 Extragador 2馬身
03着 穴08 Eldorado de Kerser 6.5馬身
04着 単02 Belhom de Juilley 12馬身
05着 04 I’m Walkin 5馬身
06着 対03 Fictif Gravel 10馬身
落馬 本01 Barcarolle -
落馬 05 Chez Pédro -
中止 09 Fly To The Ska -
レース展開
森と、畑と、丘の間をスルスルと馬たちが駆け抜けていきます。
フランスにしては、縦長という展開。
どこがコースかわからぬ草地を、スイスイと馬たちが駆け抜けて、飛び越えて、下って、上っていきます。
こうしたコースを先頭で行くジョッキーはすごいなと思いますね。コースが頭に入っていないといけないですからね。
徐々に後方の馬は脱落していき、最後に、前めがけてスパートしていった2頭、 07 Spécial du Rocher スペシアルデュロシェと、06 Extragador エクストラガドールのたたき合い。07 Spécial du Rocher スペシアルデュロシェが、押し切りました。
血統
07 Spécial du Rocher スペシアルデュロシェは、リファール系スペシャルカルドゥーン産駒。母父ニジンスキー系RED PARADISE レッドパラダイス。この名のレッドはレッドゴッドから継がれているものでしょうが、レッドゴッドとニジンスキーというところが、いかにも、スタミナな感じですね。
こぼれ話
2022 07 10 日曜 : Corlay コルレイ競馬場
6レース – Prix Carcaradec-Groupama – Grand Cross de Corlay コルレイ大クロス
17h00
クロスカントリー – クラス1 – 44 000ユーロ – 5600m – 7頭
6歳以上
予想印
対01 Otchoa Rouge H7 72 C. Lefebvre
単02 Fayas H11 70 R. Julliot
–03 Cityclair H8 67 Q. Defontaine
–04 Champi de Bersy H10 67 B. Caron
穴05 Barcarolle F7 66 T. Beaurain
本06 Gold Allen H6 66 E. Bureller
–07 Diva de Mai F9 66 L.-P. Bréchet
レース予想
フォンテーヌブローで2着。リオンダンジェのアンジューロワールチャレンジで1番人気を背負って敗れた対01 Otchoa Rouge オチョアルージュの再戦。ただ、そう甘くない72キロ。
前哨戦である、ポーのガストン・ドゥ・バタイユ賞でも2着だが、これは68。
それでもフォンテーヌブローは71での勝利で、斤量はある程度克服できそう。
2021年には、ワイルドリスク賞リステッドを制している本06 Gold Allen ゴールドアレン。
今回は軽量66に妙味。
ガストン・ドゥ・バタイユ4着と対01 Otchoa Rouge オチョアルージュに次ぐ成績だった単02 Fayas フェイヤス。
こちらも斤量の克服がカギ。
単02 Fayas フェイヤスとロストレネン(ブルターニュ地方)のレースで僅差だった穴05 Barcarolle バルカローレ。
クロスカントリーは、とりあえず、44000ユーロのクラスが最上位であるから、その中の上位が、アンジューロワール、クラン、ポーなどの頂点を目指すことになるわけだ。
レース結果
01着 6 Gold Allen E. Bureller 7’45”30
02着 5 Barcarolle 1馬身
03着 1 Otchoa Rouge 10馬身
大差 2 Fayas
大差 4 Champi de Bersy
中止 3 Cityclair
落馬 7 Diva de Mai
レース展開
近所の牧場でレースしているようでいいですな。
そこにコースを作っているといった牧歌的な風景。
登って飛び、また登る。
平地に立てられた旗を回ってくる。
段差が怖くてやめてしまう馬が出る。
丘を登り、そして下る。
3頭に絞られたレースは、ゴール前2頭の大接戦で幕を閉じました。
血統
勝った、6 Gold Allen ゴールドアレンは、グレイソヴリン系NO RISK AT ALL産駒。母父リュティエ系サンシリアン。