のちの活躍馬は少ないが、のちにドバイシーマクラシックを勝つDolniya ドルニヤがいる。
このドルニヤのドバイシーマの2着馬は、凱旋門賞も2着するフリントシャーであり、3着は凱旋門賞では歯が立たなかったワンアンドオンリーがいる。
日本では、ワンアンドオンリーがダービー後パッとしなかったことを思えば、ドバイではそこそこであり、ハーツクライ産駒は海外での適正は低くはない感じがする。
23/06/11 日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
2レース – Prix Mélisande メリサンド賞 2023
13h58
平地 – リステッド – 55 000ユーロ – 2000m – 8頭
3歳牝馬
予想印
注01 Athanasia 2 F3 56 A. Crastus
–02 Garbo 6 F3 56 A. Pouchin
対03 Miss Cantik 5 F3 56 T. Piccone
単04 Excellent Truth 3 F3 56 C. Soumillon
穴05 Elzora 7 F3 56 C. Demuro
–06 Scenic 1 F3 56 Mlle S. Osborne
本07 Left Sea 4 F3 56 M. Guyon
–08 La Filomena 8 F3 56 I. Mendizabal
レース予想
様々な戦績の馬がいるが、実力を図るのがむつかしいほどレース結果だけでは混戦だ。
まずは、サンクルーで2戦2勝の、対03 Miss Cantik ミスキャンティック。これと同着した、単04 Excellent Truth エクセレントトゥルース。
この上の戦績になるのが、G1サンタラリ賞出走し8着も、大差ではなかった、本07 Left Sea レフトシーの巻き返し。フランケル産駒の母Left Hand レフトハンドでヴェルメイユ賞馬という超良血。
2戦目は僅差敗れたが、巻き返しありそうな、穴05 Elzora エルゾラ。
南仏2戦2勝の、注01 Athanasia アタナジア。
レース結果
01着 本07 Left Sea M. Guyon 2’07”34
02着 単04 Excellent Truth 3馬身
03着 08 La Filomena 短クビ
04着 06 Scenic 3/4馬身
05着 02 Garbo 短クビ
06着 対03 Miss Cantik アタマ
07着 穴05 Elzora 1.25馬身
08着 注01 Athanasia 2馬身
レース展開
似たような足色から、直線ジワジワ他の馬を自力で突き放した本07 Left Sea レフトシーが完勝。
さすがの良血ぶりをみせました。
血統
フランケル産駒。母は、ヴェルメイユ賞馬レフトハンド。母父ミスタープロスペクター系ドバウィ。
こぼれ話
日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
3レース – Prix Mélisande メリサンド賞 2022
14h33
平地 – リステッド – 55 000ユーロ – 2000m – 8頭
3歳牝馬
予想印
単01 Raclette F3 56 O. Peslier
穴02 Tariyana F3 56 C. Soumillon
–03 Viareggio F3 56 S. Pasquier
–04 Singforthemoment F3 56 G. Mossé
–05 Task F3 56 M. Barzalona
本06 Ataared F3 56 C. Demuro
–07 Valpolicella F3 56 C. Lecoeuvre
対08 Bahasa F3 56 M. Guyon
レース予想
リステッドで好走続く本06 Ataared アタールドは、今度こそ通過なるか?
同じく、前走リステッド好走の対08 Bahasa バハザが相手。
この対08 Bahasa バハザに遅れ4着だった穴01 Raclette ラクレットも僅差だった。
まとめて交わしていくのなら、緑軍のスミヨン、1戦1勝馬の、穴02 Tariyana タリヤナということになろう。
レース結果
01着 01 Raclette O. Peslier 2’05”85
02着 02 Tariyana 1.5馬身
03着 03 Viareggio 3/4馬身
04着 06 Ataared 2.5馬身
05着 05 Task 3/4馬身
06着 04 Singforthemoment 5.5馬身
07着 07 Valpolicella 3/4馬身
落馬 08 Bahasa -
レース展開
01 Raclette ラクレットが勝つわけですが、スタート後は中団でした。
ピンク帽は、直ぐに前を視界にとらえつつ進むと、慌てず、騒がず追走して、直線で、緑の勝負服02 Tariyana タリヤナとの勝負を完全につけると、1馬身半差で完勝。
3着が逃げ馬ですし、上位2頭は力の違い。
特に勝馬01 Raclette ラクレットは次も楽しみですね。
血統
01 Raclette ラクレットは、サドラーズウェルズ系フランケル産駒。母父ミスタープロスペクター系エンパイアメーカー。
母、EMOLLIENT エモリエントは、G1を4勝、シーザリオと同じく、その8年後のアメリカンオークス馬。
そう考えると、どれだけ良血か分かりますし、なるほどの勝負服ということになりますね。