ただいまブログ更新修正中 旧ブログ

フランス競馬平地:Prix du Muguet ミュゲ賞

フランス競馬古馬
  • URLをコピーしました!

基本開催はメーデーというこのレース。すなわち、5月1日開催が基本の伝統のマイル戦。

目次

23/05/01 月曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場

4レース – Prix du Muguet ミュゲ賞 2022

15h48
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 1600m – 6頭
4歳以上

予想印

–01  Fort Payne  02  M5  57  M. Guyon
本02  Erevann  04  M4  57  C. Soumillon
対03  The Revenant  06  H8  57  T. Piccone
穴04  Facteur Cheval  07  H4  57  G. Mossé
単05  Tribalist  01  M4  57  M. Barzalona
–06  Fire of The Sun  03  M4  57  B. Murzabayev
–07  Rosacea  05  F4  55.5  A. Pouchin

レース予想

まずは、ジャック・ル・マロワ賞僅差3着の、本02 Erevann エレヴァンがスミヨンで必勝態勢。
不安は7か月ぶりなことだけ。

相手なりに走れる、対03 The Revenant ザレヴナントは、ザG2的な存在。ここでも上位争い必至。

前哨戦のエドモンブラン賞勝馬、単05 Tribalist トリバリスト。エドモンブラン賞では、対03 The Revenant ザレヴナントを破り勢いに乗る。

この時僅差3着だったのが、穴04 Facteur Cheval ファクトゥールシュヴァル。

レース結果

01着 単05  Tribalist  M. Barzalona  1’41”85
02着 穴04  Facteur Cheval  1.25馬身  
03着 本02  Erevann  1.25馬身  
04着 対03  The Revenant  1.25馬身  
05着  01  Fort Payne  2.5馬身  
06着  07  Rosacea  3.5馬身  
07着  06  Fire of The Sun  クビ

レース展開

レース映像

けれんみなく行った単05 Tribalist トリバリスト。

2番手に、01 Fort Payne フォールペイヌ、3番手06 Fire of The Sun ファイヤーオブザサン。

よって、他の人気馬は中団から後方追走。

まずまず流れる縦長の展開。

スミヨンのグリーン本02 Erevann エレヴァンは、届かぬ位置ではない4番手。

しかし、しかし、止まりません前の単05 Tribalist トリバリスト。これは、力ですね。前残りではなく、きっちに逃げ切りといった方がいいですね。明け4歳。新たなマイルのスター誕生かもしれません。

血統

単05 Tribalist トリバリストは、ヌレイエフ系FARHH ファー産駒。母父サドラーズウェルズ系ナサニエル。

こぼれ話

22/05/08 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場

5レース – Prix du Muguet ミュゲ賞 2022

16h25
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 1600m – 6頭
4歳以上

予想印

印 馬番  馬名  性別年令  距離  騎手
単01  Dilawar  H5  57  C. Soumillon
本02  Duhail  H6  57  O. Peslier
–03  Mythico  M4  57  C. Demuro
対04  Hurricane Dream  H5  57  T. Bachelot
–05  Pao Alto  H5  57  M. Guyon
–06  Sibila Spain  F4  55.5  A. Lemaitre

レース予想

単01Dilawarは、ダニエルウィルデンシュタイン賞5着。
2馬身弱差で–03Mythico
このあたり、着差は、勝ち負け対象外のいちですから、真剣勝負の2頭の最後の争いの結果とまではいえないでしょうね。

今年のエクスビュリ賞で2着の対04Hurricane Dream
何って、このレースの3着が、あのSkalletiですからね。
しかも、アタマ差ですから、ガチンコ勝負。

春の初戦と言えば、エドモンブラン賞がマイラーの前哨戦で、エクスビュリ賞は、中距離。
こちらにも、大物はいました。
The Revenant ザレヴナント。
ミュゲ賞には来ていませんが、2着から4着までやってきました。
2着本02  Duhail デュハイル
3着05  Pao Alto  パオアルト 2馬身差
4着06  Sibila Spain シビラスペイン 3/4馬身差
明らかに2着本02Duhail デュハイルが格上でしたね。

ということで、それぞれの最先着馬。
単01Dilawar
対04Hurricane Dream
本02Duhail

何の変哲もない、この3頭の争いとします。

レース結果

01着  06  Sibila Spain  A. Lemaitre  1’41”84
02着 単01  Dilawar  アタマ  
03着 対04  Hurricane Dream  1.25馬身  
04着 本02  Duhail  アタマ  
05着  05  Pao Alto  短アタマ  
06着  03  Mythico  11馬身

レース展開

レース映像

先ほどのグレフュール賞の再現をみているような位置から飛んできた06Sibila Spain シビラスペイン。

ただ、最後の最後まで、前を行く、01単Dilawar ディラウォーが粘っていましたが、これをひねりつぶすように勝ち切りました。完勝でした。

前走は、ここと同じようなメンバーで、ここ参加のメンバーのなかでは最下位の4着。

昨秋のオペラ賞7着。ディアヌ賞は僅差4着と、それなりの成績でしたが、どちらも中距離。マイルは前走の個々の前哨戦4着のみで、距離短い不安もありつつの今回。

キッチリ力を出して優勝でした。

血統

父は、サドラーズウェルズ系フランケル。母父ネヴァーベンド系ダルシャーン。母母父はリボー系ローソサイエティ。その母父もニジンスキー系のカーリアン。
どちらかといえば、距離長い方が向いている感じの血統ではありますね。

それだけに、この勝ちっぷりは、この先、相当に楽しみが人がりますね。マイラーとは思えぬからですね。ヴェルメイユ賞、オペラ賞、凱旋門賞、ロイヤルアスコットなどなど、いろいろ広がったような気がします。

こぼれ話

逆の見方をすれば、あまり強い馬がここにはいなかった、とも言えるかもしれません。答は、秋、別の国、別の馬との対戦で出てくるんでしょうね。

フランス競馬古馬

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次