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フランス競馬障害:Prix Sagan サガン賞

フランス競馬ハードル
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3歳牝馬限定戦のハードル戦。

若ゴマなので、秋へ向けての重賞といったイメージでよさそうだ。障害3歳なので、平地の2歳戦のようなものですね。

目次

22/05/21 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場

2レース – Prix Sagan サガン賞

14h33
ハードル – G3 – 135 000ユーロ – 3500m – 8頭
3歳牝馬

予想印

本01  Funny Berry  F3  69  F. de Giles
対02  Kargese  F3  67  B. Lestrade
単03  Fragments of Time  F3  67  N. Gauffenic
穴04  Kalaboumboum Dab  F3  65  G. Faivre-Picon
–05  Miss Kent  F3  65  J. Charron
–06  Impala du Berlais  F3  65  B. Le Clerc
–07  Terra Bella  F3  65  G. Ré
–08  Les Loyautés  F3  65  T. Chevillard

レース予想

連勝で前哨戦のPrix Girofla ジオフラ賞を勝った、本01 Funny Berry ファニーベリーが大本命。

相手に、同2着だった、対02 Kargese カルゲーズ。昨年は前走からの逆転起きてますからね。

前走クラス1勝ち上がった、単03 Fragments of Time フラグメンツオブタイム。

初戦僅差2着の、穴04 Kalaboumboum Dab カラブンブンダブ。

レース結果

01着 対02  Kargese  B. Lestrade  4’08”13
02着  07  Terra Bella  2馬身  
03着 穴04  Kalaboumboum Dab  6.5馬身  
04着 単03  Fragments of Time  4.5馬身  
05着  05  Miss Kent  クビ  
06着  06  Impala du Berlais  20馬身  
落馬 本01  Funny Berry  -  
中止  08  Les Loyautés  -

レース展開

レース映像

07 Terra Bella テッラベッラが先頭で、一列に並んだ少し後ろ目を追走する対02 Kargese カルジェス。

序盤で人気の本01 Funny Berry フュニベリーが落馬。

最終周は、徐々に前に行く対02 Kargese カルジェス。向こう正面では、ほぼ先頭に。

直線にはいっても、衰えず、後続を寄せ付けぬまま先頭行く、07 Terra Bella テッラベッラ。

直線最後の最後で、対02 Kargese カルジェスが交わし優勝。残り60m付近で交わしましたね。

対02 Kargese カルジェスは、前走、今回落馬した本01 Funny Berry フュニベリーが消えたことも大きかったですかね。また対決することになるでしょう。

血統

対02 Kargese カルジェスは、ニジンスキー系JEU ST ELOI ジューサンテロワ産駒。このJEU ST ELOIは、未勝利のようですが、ここから、重賞勝ち馬を出すところがすごいですね。

対02 Kargese カルジェスの母父にSHAANMER シャーンメールという馬がいますが、これが、出ました、G1パリ大賞の2着馬。2着馬血統なんですね。

こぼれ話

22/05/21 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場

2レース – Prix Sagan サガン賞

14h33
ハードル – G3 – 120 000ユーロ – 3500m – 9頭
3歳牝馬

予想印

対01  Rose Secrète  F3  65  G. Siaffa
–02  Parovna  F3  65  N. Gauffenic
–03  Angela du Berlais  F3  65  B. Le Clerc
単04  Just a Star  F3  65  F. de Giles
穴05  Villa Rica  F3  65  J. Charron
–06  Triptajika  F3  65  T. Andrieux
本07  Dixon Cove  F3  65  G. Ré
–08  Annie’s Dream  F3  65  N. Ferreira
注09  Just A Princess  F3  65  K. Nabet

レース予想

前哨戦リステッド(ジロフラ賞)を2着している 対01Rose Secrète ローズセクレト。
0.5キロ重い斤量で3着だった 穴05Villa Rica ヴィラリカ。

前哨戦リステッド(ワイルドモナーク賞)を2着している、単04Just a Star ジャストアスター。
ここから15馬身以上の大差だった、–03Angela du Berlais アンジェラデュベルレ。
単04Just a Star ジャストアスターより人気だった、注09Just A Princess ジャストアプリンセスは、ここで巻き返せるのか?

クラス1で2着している、本07Dixon Cove ディクソンコーヴ。
この時の3着が、穴05Villa Rica ヴィラリカだから、比較になる。

勝ち星はないが、穴05Villa Rica ヴィラリカに先着している、本07Dixon Cove ディクソンコーヴ本命。

同じく、穴05Villa Rica ヴィラリカに先着している、対01Rose Secrète ローズセクレトが相手。

初戦で2着の、単04Just a Starジャストアスターを3番手に指名し、次、穴05Villa Rica ヴィラリカで。

レース結果

01着  05 穴Villa Rica  J. Charron  4’12”13
02着  03  Angela du Berlais  7馬身  
03着  07 本Dixon Cove  4馬身  
04着  01 対Rose Secrète  短クビ  
05着  04 単Just a Star  8馬身  
06着  06  Triptajika  7馬身  
07着  09 注Just A Princess  7馬身  
中止  02  Parovna

レース展開

レース映像

ほとんどの馬は、勝ったことがないというメンバー構成でした。

前がごった返していく展開で推移。

その後は、スルスルと流れていく展開。

前は結構混雑しながら進み、背後に05Villa Rica ヴィラリカが後方から追いかける展開。

その05Villa Rica ヴィラリカが最後の直線前で先頭に出ると、後続を突き放して快勝。

このあたり、リステッド3着と、まずまずの実績だったからか?

前走敗れていた、01Rose Secrète ローズセクレトは4着に沈み、05Villa Rica ヴィラリカは戴冠したのは、わずかな斤量差0.5キロがなくなったのも、少々影響あるかもしれない。

血統

05Villa Rica ヴィラリカは、ネヴァーベンド系COKORIKOココリコ産駒。母父サドラーズウェルズ系ポリグロット。
父も母も、確かにスタミナ血統が集まっていて、一時代前の血統表をみているような重厚さだ。

プリンスローズ系のクロスや、ニアークティック系にニジンスキー、ブランドフォード系に、ネイティヴダンサー系などなど。

スピードを獲得した血統が、スタミナと重厚さを混ぜて、覚醒して言っているような気もしますね。スタミナのあるミスタープロスペクター系が障害を席巻する時代も、そんなに遠くないのかもしれませんね。

ヴィラリカの母父はポリグロット。ポリグロットの娘が、こないだオルフェーブルをやっつけていたソレミアなわけですからね。
そして、オルフェーブルと同じステイゴールド系に、オジュウチョウサンがいるわけですからね。

そうそう、忘れてはいけないのは、ポリグロットの血統は重の鬼でもあることです。
スタミナとスピードだけが、特質なわけではないですからね。

05Villa Rica ヴィラリカは、馬場が悪くなるとともに、成績が向上していることも、また、事実ですからね。

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