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フランス語の勝負服の色
フランスの勝負服の色

フランスの勝負服の色

 日本の勝負服に使用できる色は13色。フランスは18色と多い。特徴あるのは、オレンジとベージュだろう。後は青緑の濃淡である。
 クレールClairは明るいの意味。
 グロGrosは、濃いということだが、デブという単語にも使われる。
 モンブランは山の名前だが、モンが山でブランは白。白山なのだ。
 マイヨ・ジョーヌはツール・ド・フランス総合トップの選手がまとってレースをする服。ジョーヌが黄色。総合トップの選手は、黄色の服を着ているのだ。
 ラ・ヴィアン・ローズといえば、ばら色の人生。ローズがバラ。すなわちピンク。

 マロンは栗、ベージュはベージュそのまま。
 レ・ブルーといえば、フランス代表を指す。青のユニフォームなのだ。
 シャ・ノワールといえば、日本に喫茶店もあるが、黒猫のこと。ノワールが黒。
 ヴェールといえば、言葉は違うが、サッカーのヴェルディや、JR東日本の冊子トランヴェールなどで使われている緑色。
 グリはグレーとことだが、グリは芦毛の意味にもなる。
 ルージュといえば、英語では口紅になるが、フランス語では、赤のこと。
 勝負服は、胴体がCasaque(カザック)、袖がManche(マンシュ)、帽子がToque(トック)という。マンシュはm.トックはt.と略されることも多い。
 Orange manche rouge toque blancとなっていれば、オレンジの胴体に、赤い袖、白い帽子となる。
胴体の前にわざわざCasaqueなどといわぬ。
一番最初の色が自動的に胴体を表す。
 Rose m.blanc t.gris、なら、ピンクの胴体に白い袖、グレーの帽子である。
 Beige t.noir これだと、袖がない。すなわち、胴体と袖がベージュ1色なのだ。帽子は黒。