日本のエリザベス女王杯にも出走したトレラピッドや、オペラ賞馬となるシャラナヤ、翌年ミュゲ賞を制覇したシビラスペインなどが、このレースの出身である。春牝馬クラシックを獲り損ねた馬の再起にもよく利用される。
2022 09 01 木曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
1レース – Prix de Liancourt リアンクール 2022
15h52
平地 – LR – 55 000ユーロ – 2100m – 7頭
3歳牝馬
予想印
–01 Peshmerga F3 57.5 C. Lecoeuvre
本02 Know Thyself F3 56 C. Soumillon
–03 Blue Dazzled F3 56 C. Stéfan
対04 Manisha F3 56 M. Barzalona
–05 Mythicara F3 56 E. Hardouin
単06 Ondulée F3 56 M. Guyon
穴07 Dannsa Flora F3 56 G. Mossé
レース予想
再起組か上がり馬か?
春G3ヴァントー賞1馬身半差の2着の本02 Know Thyself ノウザイセルフ。
G2ロワイヨーモン賞2着(4馬身差)の対04 Manisha マニシャ。
リステッド、ローズドゥメ賞2着の単06 Ondulée アウデュレ。でローズドゥメ賞勝馬はクラシック沸かせたAgave アガーヴ。
単06 Ondulée アウデュレと、日本で言う500万下クラスで、僅差2着だった穴07 Dannsa Flora ダンサフローラ。
やはり、チョットずつ足りない馬がそろった感じだ。
レース結果
01着 04 対 Manisha M. Barzalona 2’11”53
02着 02 本 Know Thyself 短クビ
03着 06 単 Ondulée 2.5馬身
04着 05 Mythicara アタマ
05着 03 Blue Dazzled 3/4馬身
06着 07 穴 Dannsa Flora 短アタマ
07着 01 Peshmerga 1/2馬身
レース展開
ゆっくり、ゆっくりスタートしていきます。
結果としては、先頭から2番手3番手で決まりましたが、スローですから実力同じなら前有利ではありますね。
むろん、実力比較も含めて結果論ですが。
2着の本02 Know Thyself ノウザイセルフは、一旦加速が遅れて2列目後退しますが、最後 伸びていましたが届かずでした。
04対 Manisha マニシャは、そつのない競馬で勝ち切りました。
前走G3プシシェ賞では、7頭立て6着ですが、勝馬からの僅差のレースでした。
血統
04対 Manisha マニシャは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父サドラーズウェルズ系モンジュー。
母母父もプラティニですので、スタミナ十分ですね。