仏短距離重賞の年の始まりとなる重賞。
23/05/14 日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
2レース – Prix de Saint-Georges サンジョルジュ賞 2023
13h58
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1000m – 7頭
3歳以上
予想印
–01 Tudo Bem 01 H7 58.5 H. Boutin
注02 Forza Capitano 04 H8 58.5 M. Barzalona
–03 Ismael Paint 06 H5 58.5 S. Maillot
対04 Brostaigh 05 F4 57 D. B. McMonagle
単05 White Lavender 02 F5 57 T. Marquand
穴06 Vicious Harry 07 M3 54.5 M. Guyon
–07 Perdika 03 F3 53 A. Lemaitre
レース予想
重賞セーヌ・エ・オワーズ賞で8着も僅差だった、–01 Tudo Bem テュドベン。
この–01 Tudo Bem テュドベンを、リステッドのPrix Cor de Chasse コルドゥシャッス賞で破っているのが、注02 Forza Capitano フォルツァカピターノ。
G2のグロシェーヌ賞の勝ち馬、対04 Brostaigh ブロスターと、僅差、単05 White Lavender ホワイトラベンダー。
この、単05 White Lavender ホワイトラベンダーに英リステッドで圧勝している、本07 Perdika
3歳勢からは、シジー賞G3の3着馬、穴06 Vicious Harry ヴィシウスハリー。
基本、古馬G2と3歳G3で、比較対象はできないレース条件であるが、仏有力短距離馬の集まるG2のグロシェーヌ賞を上位に看るべきであろう。
レース結果
01着 単05 White Lavender T. Marquand 0’57”29
02着 07 Perdika 1.5馬身
03着 注02 Forza Capitano 1馬身
04着 01 Tudo Bem 半馬身
05着 穴06 Vicious Harry アタマ
06着 03 Ismael Paint 2馬身
07着 対04 Brostaigh 3.5馬身
レース展開
ロンシャン1000mは、中央部分の直線。先行した単05 White Lavender ホワイトラヴェンダーは、そのまま押し切りました。
血統
単05 White Lavender ホワイトラヴェンダーは、トライマイベスト系ヒーラート産駒。母父、サセックスやQE2Sを勝ったサドラーズウェルズ系リップヴァンウィンクル。
こぼれ話
22/05/15 日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
7レース – Prix de Saint-Georges サンジョルジュ賞 2022
17h05
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1000m – 8頭
3歳以上
予想印
–01 Sestilio Jet M7 58.5 S. Pasquier
注02 Live H4 58.5 M. Guyon
対03 Berneuil H5 58.5 C. Soumillon
単04 Clarendon House M4 58.5 Mlle H. Doyle
–05 Ponntos M4 58.5 L. Dettori
本06 Air de Valse F6 57 R. Thomas
穴07 Suesa F4 57 O. Peslier
–08 Joséjosephine F3 53 S. Ruis
レース予想
底見せずに、英ハンデ戦2着してきた単04Clarendon House クラレンドンハウス。こうした条件は走ってきていないが、勢いで重賞撮りたい。
同メンバー中アベイ最先着の本06Air de Valse エールドゥヴァルス。
プティクーヴェール賞では、本06Air de Valse エールドゥヴァルスに先着している対03Berneuil ベルヌイユ。
斤量が軽い戦いになって浮上しそうな穴07Suesa スエザ。
グッドウッドでキングジョージSを勝っている。55キロだったので、今回の57は守備範囲か?
フォンテーヌブローの急坂上りの単距離、コルドゥシャッスの2着馬注02Live ライヴ。
レース結果
01着 05 Ponntos L. Dettori 0’55”63
02着 03 対 Berneuil 2.5馬身
03着 07 穴 Suesa ハナ
04着 04 単 Clarendon House 1.75馬身
05着 02 注 Live 短クビ
06着 01 Sestilio Jet 3/4馬身
07着 06 本 Air de Valse ハナ
08着 08 Joséjosephine 7馬身
レース展開
–05Ponntosポントスのロケットスタートでレースが始まりました。
もったまま逃げ、最後に追い出すとスーッと離して完勝。
同じ舞台のG1も6着とそこそこですが、そのアベイには、ここに出走している他の馬も出ているので、それだけじゃ買えません。
逃げようと思って逃げたのか?
逃げつつペースを作るのか?
絶妙だったということで、ほんとに素晴らしい騎乗ですね。この人がレースペースを作っているんでしょうね。
むろん、応える力が馬にあるんでしょう。
血統
Ponntos ポントスは、ダンジグ系Power産駒。母父Bahamian Bounty バハミアンバウンティ。
Bahamian Bounty バハミアンバウンティは、ミドルパークSとモルニー賞を制している短距離馬。
オーエンチューダー系である。
Powerは、ダンジグ系。愛2000ギニー馬ですが、短いところの馬ですね。
こぼれ話
05Ponntos ポントスは、チェコ馬のようです。本当に、チェコ、ポーランドからの参戦する馬が増えました。