ロンシャン1400mは下りの特殊形態で、短距離馬もやってくる。ここでMarchand d’Or マルシャンドールの名前が勝馬にあるのは当然といえばそうか。他勝馬で、Only Green オンリーグリーンなども、同じ、短距離馬である。
22/05/01 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
3レース – Prix du Pont Neuf ポンヌフ賞 2022
15h50
平地 – LR – 55000ユーロ – 1400m – 7頭
3歳
予想印
–01 Duc de Morny 03 M3 57 C. Demuro
本02 Book Of Life 01 M3 57 M. Barzalona
単03 Le Boss 08 M3 57 C. Soumillon
対04 Le Tabou 06 M3 57 G. Mossé
–05 Janara 05 F3 55.5 A. Pouchin
–06 Sauterne 07 F3 55.5 T. Piccone
穴07 Knock On 10 F3 55.5 A. Lemaitre
注08 Queen Sao 02 F3 55.5 C. Lecoeuvre
–09 Faial 09 F3 55.5 M. Guyon
–10 Gain It 04 F3 55.5 S. Pasquier
レース予想
6戦して4着以下なしの、本02 Book Of Life ブックオブライフ。
僅差ではありますが、4戦4連続連帯の2勝の、対04 Le Tabou ルタボー。
新馬僅差2着から、クラス2にいきなり挑戦で勝ってきた、単03 Le Boss ルボス。
リステッドPrix la Camargo カマルゴ賞を僅差の4着5着だった、穴07 Knock On ノックオンと、注08 Queen Sao クイーンサオ。
レース結果
01着 06 Sauterne T. Piccone 1’23”42
02着 単03 Le Boss 3馬身
03着 対04 Le Tabou クビ
04着 注08 Queen Sao 1.25馬身
05着 穴07 Knock On 半馬身
06着 10 Gain It 3/4馬身
07着 01 Duc de Morny 2.5馬身
08着 05 Janara 3/4馬身
09着 本02 Book Of Life 1.75馬身
10着 09 Faial 3/4馬身
レース展開
ロンシャン1400ですから、下りコースですね。
前々で競馬をすることになった06 Sauterne ソーテルヌ。
対04 Le Tabou ルタブーが内で並んで先頭。
この2頭がわずかにスパートして後続を少し離して直線へ。
残り50mまでこの2頭でしたが、突き抜けていったた06 Sauterne ソーテルヌを追って、差してきたのが、単03 Le Boss ルボス。これが2着にあがりゴール。
06 Sauterne ソーテルヌは、重賞Prix Imprudence アンプリューダンス賞に挑戦して大敗しましたが、ここは立て直してあっさり勝利。6戦4勝としました。
血統
06 Sauterne ソーテルヌは、サセックスSとジャックルマロワを制したKINGMAN キングマン産駒。母父ARAGORN アラゴーンは、シューメーカーブリーダーズカップマイルと、エディリードハンデの2つのG1の勝馬。
こぼれ話
Sauterne ソーテルヌといえば、白ワインの甘いやつですね。貴腐ワインとか言いますが、貴腐ってなんだか、不思議な単語。プラスとマイナスの二つのイメージが混ざった感じ。
多分、ソーテルヌであるかどうかの記憶はないんですが、貴腐ワインは、飲んだことが1度あるはずなんです。が、全く記憶にございません。相当昔の話なので、高次脳機能障害だからという言い訳は立たず、単に、覚えていないだけ。お酒大好き人間ではないからですかね?同じく下戸であった父が、長いこと飾っていた記憶はありますが、下戸だけに飲んではいないはず。あれ、どこ行っちゃったのか?
22/05/01 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
3レース – Prix du Pont Neuf ポンヌフ賞 2022
15h50
平地 – LR – 55000ユーロ – 1400m – 7頭
3歳
出走取消 : 3
予想印
対01 Maroon Six M3 57 A. Crastus
–02 Toimy Son M3 57 C. Demuro
消03 Ivory Spring M3 57 Non-partant
単04 Siam Paragon M3 57 S. Pasquier
注05 Masiel F3 55.5 T. Piccone
穴06 Txope F3 55.5 A. Lemaitre
本07 Copie F3 55.5 M. Guyon
レース予想
リステッド僅差2着の対01Maroon Six マルーンシックス。
ただ、地方のレースなので単純評価はできないが、勝馬は名を売ったシャネルのAccakabaアッカカバで、、次、G2勝後、ジャンリュックラガルデール賞G1で僅差4着している。
–02Toimy Son トワマイサンは、G3でもG1でも掲示板。個々のメンバー次第では、掲示板はあるか?
この–02Toimy Son トワマイサンに勝ってここへやってきたのが単04Siam Paragon シャムパラゴン。5戦目だが、ようやくクラス1を通過した。
日本で言う500万下クラスにあたる34000ユーロの1勝馬クラスを勝ち上がった注05Masiel マシエルは、ダビルシム産駒。
重症では返り討ちに合い、アンプリューダンス賞では最下位8着に沈んだ。
このアンプリューダンス賞で先着5着しているのが、穴06Txope チョッペ。
トゥールーズで対決している3頭が、取り消した03Ivory Spring アイヴォリースプリングと対01Maroon Six マルーンシックス。
これに勝ったのが、本07Copie コピー。
となると、本07Copie コピーかな?ミスプロストームバードの血統。父イフラージ、母父シャマルダル。
レース結果
01着 02 Toimy Son C. Demuro 1’19”87
02着 穴06 Txope 短クビ
03着 単04 Siam Paragon 2馬身
04着 本07 Copie 2.5馬身
05着 注05 Masiel 4.5馬身
06着 対01 Maroon Six 6馬身
レース展開
02Toimy Son トワマイサン ヌレイエフ系Twilight Son産駒。8戦2勝。
04Siam Paragon シャムパラゴン ダンジグ系Shalaa産駒。5戦2勝。
06Txope チョペ ヌレイエフ系シユーニ産駒。10戦2勝。
の3強オッズ。
結果も3強になりました。
最後方から行った02Toimy Son トワマイサンが、圧巻の差し切り勝ち。ジワジワ伸びて、最後は皆差し切りました。
もっとジリなイメージを持っていたのですが、最後方からキッチリ伸びました。人気馬でしたが、唯一の私の無印がきっちり人気の応えて重賞制覇。
血統
02Toimy Son トワマイサンは、ヌレイエフ系Twilight Son産駒。Twilight Sonは、ロイヤルアスコットのダイアモンドジュビリー勝、スプリントカップも勝っています。
こぼれ話
よく、ロンシャン1400のタイムから、距離不足の話題が出たりしますが、ここの競馬場は、日本に比べてもかなりの高低差があり(デカい競馬場でそう見えませんが)一気に坂道を下ってくるだけの1400はタイム速くなりがちです。かと言って、直線は長いですし、スタートからの下りで脚使い切れませんしね。
少し短い所を使っている馬でも、ここなら距離持つ可能性もあります。
そうした馬の参戦も見られる気がします。
ただ、馬場は、ロンシャン競馬場であることに違いはなく、日本の1400mの下りだらけ版というのとはわけが違うでしょうね。
府中の上る1400とは、ある意味真逆の馬場と構造と言えるのかもしれません。タイムだけは似ているんですがね。
坂道も、日本の競馬場の倍の高低差ありますのでね。そう見えないんですがね。