後に重賞で活躍し、G1リディアテシオ賞2着馬Fair Breeze フェアブリーズと既に、G1でも活躍していたサンタラリ賞含む重賞3連帯のSanaya サナヤのワンツーだった2006年。後に凱旋門賞に出走するHaya Landa ハヤランダは、ここ2着で2011年に通過している。
2016年には、The Black Princess ザブラックプリンセスが勝、重賞アレフランス賞を勝ち、ヴェルメイユ賞、オペラ賞、チャンピオンフィリーズアンドメアズに駒を進めている。
2020の勝馬Control Tower コントロールタワーもG3ベルドゥニュイ賞を勝ち、G1戦線に顔をだしている。
どちらかというと、いぶし銀的存在が多いか。
2022 10 28 金曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
7レース – Prix Solitude ソリテュード賞 2022
16h35
平地 – LR – 55 000ユーロ – 2000m – 12頭
3歳牝馬
予想印
–01 Ridaviya 01 F3 56 G. Mossé
–02 Qarasha 08 F3 56 T. Bachelot
対03 Tres Queen 06 F3 56 Mlle C. Pacaut
単04 Queen of Beaufay 09 F3 56 S. Maillot
本05 Queen Trezy 05 F3 56 T. Piccone
穴06 Daisy Maisy 02 F3 56 G. Benoist
–07 Cantilena 07 F3 56 M. Barzalona
–08 Qitura 03 F3 56 S. Pasquier
–09 La Fille du Sud 10 F3 56 C. Lecoeuvre
–10 Cap San Roman 12 F3 56 T. Trullier
–11 Golden Lyra 11 F3 56 A. Lemaitre
–12 Ondulée 04 F3 56 M. Guyon
レース予想
3つのクイーンがいる。
注目は、初戦こそ2着だったが、その後チェコでリステッド2勝、重賞1勝の4連勝5連帯とした、単04 Queen of Beaufay クイーンオブボーファイがどれほどか?前走破った相手が、チェコ国内ではそういい成績を続けているわけではないので、ここはいちおう様子見。
次のクイーンは、本05 Queen Trezy クイーントレジー。G1サンタラリ賞2馬身差3着で、既にG3を2着2回。ここは、着実に勝を獲りに来た印象。
格下だが、3連勝5連続連帯中の、対03 Tres Queen トレクイーン。
ディアヌ賞6着、プールデッセ5着の実績、穴06 Daisy Maisy デイジーメイジーはここでは、戦ってきた相手も格上の存在。
レース結果
01着 11 Golden Lyra A. Lemaitre 2’15”64
02着 本05 Queen Trezy 4.5馬身
03着 09 La Fille du Sud 1馬身
04着 12 Ondulée クビ
05着 対03 Tres Queen 1.5馬身
06着 08 Qitura 2馬身
07着 10 Cap San Roman 1.75馬身
08着 01 Ridaviya アタマ
09着 07 Cantilena 4馬身
10着 穴06 Daisy Maisy 2.5馬身
11着 02 Qarasha 2馬身
12着 単04 Queen of Beaufay 1.25馬身
レース展開
集団の後方に位置した11 Golden Lyra ゴールデンリラ。
2番手追走は、対03 Tres Queen トレクイーンで、本05 Queen Trezyも前よりの5番手程を進みます。
本05 Queen Trezy クイーントレジーもジワジワ直線伸びてきましたが2番手まで。内をすくうように差してきた11 Golden Lyra ゴールデンリラは、素晴らしい伸びで他の馬らを突き放して快勝。
11 Golden Lyra ゴールデンリラは、前走英国でリステッド敗戦でしたが、馬場などもこちらの方が合うのかもしれませんね。もっとも、これで5戦4連帯3勝と底見せてはいませんね。
血統
11 Golden Lyra ゴールデンリラは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父SEA THE STARS シーザスターズ。
それで、この勝負服なんですね。