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イギリス競馬平地:King George Vi And Queen Elizabeth Stakes キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス

イギリス競馬平地
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英国夏の大一番グランプリである。これが終われば、基本2400m戦は凱旋門賞を待つばかりとなる。

目次

23 07 29 土曜 : Ascot アスコット競馬場

5レース – King George Vi And Queen Elizabeth Qipco Stakes キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス 2023

15h35
平地 – G1 – 1 375 150ユーロ – 2400m – 11頭
3歳以上

予想印

–01  Bolshoi Ballet  02  M5  61  S. Levey
–02  Deauville Legend  09  H4  61  O. Murphy
–03  Hamish  07  H7  61  R. Kingscote
単04  Hukum  04  M6  61  J. Crowley
–05  Luxembourg  01  M4  61  S. Heffernan
–06  Point Lonsdale  05  M4  61  A. Kirby
注07  Pyledriver  06  M6  61  P.-J. McDonald
対08  Westover  10  M4  61  R. Hornby
穴09  Emily Upjohn  08  F4  59.5  L. Dettori
本10  Auguste Rodin  11  M3  56  R. Moore
–11  King of Steel  03  M3  56  K. Stott

レース予想

ディープの仔はここも通過するのか?

注07 Pyledriver パイルドライバーは叩いて勝ってここへ。健在。

これのライバルは、注07 Pyledriver パイルドライバーに完勝している単04 Hukum フクム。

エクリプス2着のそこ見せない穴09 Emily Upjohn エミリーアップジョン。

安定して上位続く、対08 Westover ウェストオーヴァー。

これに英愛ダービー2冠馬となった本10 Auguste Rodin オーギュストロダンと、僅差–の11 King of Steel キングオブスティール。

レース結果

01着 単04  Hukum  J. Crowley  2’33”95
02着 対08  Westover  アタマ
03着  11  King of Steel  4.5馬身
04着  05  Luxembourg  3.25馬身
05着 注07  Pyledriver  3/4馬身
06着  01  Bolshoi Ballet  13馬身
07着 穴09  Emily Upjohn  5.5馬身
08着  06  Point Lonsdale  1.5馬身
09着  02  Deauville Legend  大差
10着 本10  Auguste Rodin  大差

レース展開

レース映像

2歳時を除けば、敗れた2000ギニーもそうですが、重い馬場でやぶれている10着 本10 Auguste Rodin オーギュストロダン。母型の血がとはいえ、やはりサンデー系の血は、欧州の重い馬場はどうなんですかね?ということなのかもしれません。

ちなみに、単04 Hukum フクムは、実績として軽い馬場でも重い馬場でも勝ってます。

本10 Auguste Rodin オーギュストロダンは、勝負所でついていけずでしたから、重い馬場になるとスタミナ足りなくなっちゃうんでしょうね。

最後は対08 Westover ウェストオーヴァーとの壮絶なたたき合いでした。

2着だった、対08 Westover ウェストオーヴァーは、不良の凱旋門賞6着ですから、馬場問わずですね。

血統

単04 Hukum フクムは、ダンジグ系シーザスターズ産駒。母父ミスタープロスペクター系キングマンボ。

こぼれ話

22 07 23 土曜 : Ascot アスコット競馬場

4レース – King George Vi And Queen Elizabeth Qipco Stakes キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス 2022

15h35
平地 – G1 – 1 250 000ユーロ – 2400m – 6頭
3歳以上

予想印

穴01  Broome  M6  61  R. Moore
対02  Mishriff  M5  61  J. Doyle
–03  Pyledriver  M5  61  P.-J. McDonald
本04  Torquator Tasso  M5  61  R. Piechulek
単05  Westover  M3  56  C. Keane
–06  Emily Upjohn  F3  55  L. Dettori

レース予想

本04 Torquator Tasso トルカータタッソが出てきましたね。凱旋門賞の穴馬は、バーデン大賞馬おおいですし、ここは軽視できないですね。

昨年のキングジョージ2着の対02 Mishriff ミシュリフ。忘れ物を獲りに来ました。

愛ダービーを圧勝した単05 Westover ウェストーヴァー。

英オークス2着の–06 Emily Upjohn エミリーアップジョン。

勝馬のTuesday サーズデイが、愛ダービーに挑戦し4着。

穴01 Broome ブルームは、少々厳しい立場かと思いますが、ムーア騎手騎乗の、オブライエン軍団唯一の参戦で、ちょっと怖い感じもしますね。なにかしらの勝算ありなのか?

最後に、人気薄に回されそうな–03 Pyledriver パイルドライヴァーですが、戦績は、香港ヴァーズ2着、ドバイシーマ4着、前走コロネーションカップ2着とまずまず優秀。
軽視禁物とも思います。

ま、ゴスデン・デットーリと、オブライエン・ムーアのそれぞれコンビが、最右翼に立っての参戦ではないところに、このレースの難しさがある今年ですね。

デインドリームも、凱旋門賞後は、素晴らしい活躍でしたしね。

レース結果

01着  03  Pyledriver  P.-J. McDonald  2’29”49
02着  本04  Torquator Tasso  2.75馬身  
03着  対02  Mishriff  8馬身  
04着  穴01  Broome  1.25馬身  
05着  単05  Westover  6馬身  
06着  06  Emily Upjohn  7馬身

レース展開

レース映像

前を見つつ進んだ01着–03 Pyledriver パイルドライバー。

他の馬とは違う手ごたえで、直線は突き放すばかり。

さすがの脚で、本04 Torquator Tasso トルカータタッソも追いましたが、追いつく感じはなし。

ただただ、くるりと2400mを走ってきたらいい馬場とは違いますので、2400良馬場でも、力差がグンとでますね。

まさに、馬力のいる競馬場。良発表でも、これだけの差をつけていきます。

血統

–03 Pyledriver パイルドライバーは、トライマイベスト系HARBOUR WATCH産駒。母父レッドゴッド系ルアーヴル。

HARBOUR WATCH ハーバーウォッチは、短距離馬です。G2リッチモンドステークス1200mを勝っています。

4代遡ると、母系は、カヤージに到達します。中山グランドジャンプを3連覇した、カラジの父でもあります。

このあたりが、短距離馬の父の仔にスタミナを送っていると思われますね。

ここだけに限りませんが、スピードに振れてきた流れが、再びスタミナ方向に流れているような気もする昨今の血統ですね。この馬もそうです。

こぼれ話

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