2011年にリステッド格上げとなったレース。2018年には、Listen In リッスンインがここを制し、G2のコンセイユドパリ賞を制しているが、遅れてきたスタミナ自慢の集まるレースでもある。
23 07 29 日曜 : Clairefontaine-Deauville クレールフォンテーヌ・ドーヴィル競馬場
7レース – Prix Luth Enchantée リュート・アンシャンテ賞 2023
15h50
平地 – LR – 48 000ユーロ – 2400m – 9頭
4歳以上牝馬
予想印
注01 Baiykara 10 F4 57 M. Barzalona
–02 Thanks Monica 02 F4 57 T. Bachelot
対03 Flyingbeauty 03 F6 57 A. Pouchin
–04 Dancing Tango 08 F4 57 M. Guyon
–05 La Fille du Sud 12 F4 57 C. Lecoeuvre
–06 Irish Lullaby 07 F4 57 G. Mossé
注07 Divine Jewel 05 F4 57 T. Piccone
–08 Onameridance 09 F4 57 A. Lemaitre
穴09 Calliepie 06 F4 57 B. Murzabayev
–10 Allada 14 F4 57 C. Demuro
–11 Ching Shih 15 F4 57 S. Pasquier
単12 Galifa 13 F5 57 T. Trullier
–13 Derida 04 F4 57 R. Piechulek
–14 Mythicara 11 F4 57 H. Boutin
–15 Dannsa Flora 01 F4 57 I. Mendizabal
レース予想
G3の牝馬のヴェルメイユ賞への道ロワイヨーモン賞の勝馬、注01 Baiykara バイカラ。ただこのところ、掲示板に何とか乗る程度が続き、重賞戦線からリステッドへ舞い戻っている。
この重賞好走馬を打ち破るためには、重賞で勝負できる力が必要。
フォンテーヌブロー大賞を勝っている、対03 Flyingbeauty フライイングビューティが前走、Prix Pawneese ポニーズ賞で敗れたため、このレースの上位馬を中心視。
まずは、Prix Pawneese ポニーズ賞3着、本15 Dannsa Flora ダンサフローラ。
4着、単12 Galifa ガリファ。
5着、穴09 Calliepie カリエピエ。
最後にノースヒルズ軍団の、注07 Divine Jewel ディヴァインジュエル。このところは厳しいが、3走前には、リステッドのPrix Joubert ジュベール賞を僅差連帯。
レース結果
01着 13 Derida R. Piechulek 2’30”10
02着 04 Dancing Tango クビ
03着 注01 Baiykara アタマ
04着 02 Thanks Monica 1馬身
05着 14 Mythicara 1.5馬身
06着 06 Irish Lullaby 3/4馬身
07着 15 Dannsa Flora アタマ
08着 11 Ching Shih 短クビ
09着 注07 Divine Jewel クビ
10着 05 La Fille du Sud 半馬身
11着 対03 Flyingbeauty 1.75馬身
12着 10 Allada 1.5馬身
13着 穴09 Calliepie 1.25馬身
14着 08 Onameridance 3/4馬身
レース展開
フランスには珍しい多頭数。といっても、１４頭ですが。馬群割れないので、ごった返して見えますね。
13 Derida デリダ、04 Dancing Tango ダンシングタンゴは中断追走。
直線では早目に前につけていった13 Derida デリダ、04 Dancing Tango ダンシングタンゴが注01 Baiykara バイカラなどと並んでたたき合い。これを制したのは、13 Derida デリダでした。
13 Derida デリダは、３歳牝馬リステッドのPrix Joubert ジュベール賞出走経験ありますが、８着。ここは人気薄でしたね。
血統
13 Derida デリダは、ネヴァーベンド系仏ダービー馬Reliable Man リライアブルマン産駒。母父ノーザンダンサー系アザムール。母は伊リステッドのミラノ金杯２着ダムール。
こぼれ話
22 07 31 日曜 : Clairefontaine-Deauville クレールフォンテーヌ・ドーヴィル競馬場
4レース – Prix Luth Enchantée リュート・アンシャンテ賞 2022
15h50
平地 – LR – 48 000ユーロ – 2400m – 9頭
4歳以上牝馬
予想印
対01 Control Tower F5 59 S. Pasquier
本02 Any Time Soon F4 57 M. Barzalona
–03 Gladys Senora F5 57 J. Cabre
単04 Bellaciaociao F4 57 C. Demuro
–05 By My Side F5 57 C. Lecoeuvre
穴06 Wheelie F4 57 O. Peslier
–07 Jasmine Joy F4 57 T. Bachelot
–08 Ad Infinitum F4 57 Alex. Badel
–09 Solania F4 57 M. Guyon
レース予想
着実に力をつけて同クラスで順位を上げている本02 Any Time Soon エニータイムスーン。
これに先着経験のある対01 Control Tower コントロールタワー。
9戦して9掲示板7連帯4勝と底見せない単04 Bellaciaociao ベッラチャオチャオ。
最後は、格下条件ながら、3連勝中の穴06 Wheelie ウイリー。
レース結果
01着 本02 Any Time Soon M. Barzalona 2’30”40
02着 単04 Bellaciaociao 1.75馬身
03着 対01 Control Tower 短クビ
04着 穴06 Wheelie 半馬身
05着 03 Gladys Senora 3馬身
06着 07 Jasmine Joy 1.25馬身
07着 09 Solania 1.25馬身
08着 08 Ad Infinitum 1.75馬身
09着 05 By My Side 8馬身
レース展開
馬場というより、草地を走るレースのようですね。
レースは、逃げと先行、差し、追い込みではなくて、一団の前の方と後ろの方と言った感じ。
その点、結果を見ても、スローのヨウイドン！は、位置取りの問題ではなく、脚の問題となりますね。
位置取りよりも、抵抗封じの風よけの意味合いが強いのかと思わせます。
直線でのスタミナ温存の為ですね。
スタート直後かと思わせる横一線で直線に入ると、猛烈な叩きあい。
ジワジワ伸びたバリーモアブルーの勝負服本02 Any Time Soon エニータイムスーンが1着で飛び込んできました。
本02 Any Time Soon エニータイムスーンは、どちらかと言えば、後方内に控えてました。対01 Control Tower コントロールタワーの内を通っていた感じですかね。
本02 Any Time Soon エニータイムスーンは、これで11戦6連帯3勝。
血統
本02 Any Time Soon エニータイムスーンは、サドラーズウェルズ系キャメロット産駒。母父ダンジグ系デインヒル。
母は、名牝、ディアヌ賞とヴェルメイユ賞を制したアクワレリスト。フォワ賞では、後にジャパンカップと香港カップを制するイタリアの至宝ファルブラヴも下しています。
アクワレリストの娘と言う方が、キャメロット産駒と言うよりいいのかもしれませんね。
