本番、秋大賞への最有力馬の出走する前哨戦。
2023 10 14 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
8レース – Prix Carmarthen カルマルタン賞 2023
17h58
ハードル – G3 – 135 000ユーロ – 3900m – 6頭
5歳以上
予想印
本01 Thélème H6 72 G. Masure
–02 Kapteen H8 66 C. Lefebvre
単03 La Chenevière F5 64 B. Lestrade
–04 Zaky H5 64 T. Beaurain
対05 Ine Anjou F5 64 O. Jouin
–06 Vae Patron H5 64 K. Nabet
レース予想
72を背負う王者、本01 Thélème テレームがどうか?
挑むのは、前哨戦のG3のPrix de Compiègne コンピエーニュ賞出走馬。
2着、対05 Ine Anjou イネアンジュー、3着、単03 La Chenevière ラシュヌヴィエールなどがいるが、昨4歳G1ハードルのPrix Renaud du Vivier ルノーデュヴィヴィエ賞2着、対05 Ine Anjou イネアンジューに期待。
レース結果
01着 本01 Thélème G. Masure 4’42”70
02着 単03 La Chenevière 2.5馬身
03着 対05 Ine Anjou 6馬身
04着 06 Vae Patron 10馬身
05着 04 Zaky 10馬身
06着 02 Kapteen クビ
レース展開
レースは勝負どころ前に上位3頭と下位3頭に分かれ、半分は勝負あり。
上位3頭は横一線で最終直線に入り、最終障害飛越してからのたたき合い。
ここから、72背負う本01 Thélème テレームがじわじわ突き放し完勝。
72も関係なしでしたね。
血統
本01 Thélème テレームは、ダンジグ系SIDESTEP サイドステップ産駒。母父ミスタープロスペクター系OKAWANGO オカヴァンゴ。
こぼれ話
去年は、3強の争いでしたが、今年は、そのうち1強だけが参戦した形。結果は1強の本01 Thélème テレームが、完勝でした。
2022 10 15 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
6レース – Prix Carmarthen カルマルタン賞 2022
16h35
ハードル – G3 – 120 000ユーロ – 3900m – 9頭
5歳以上
予想印
注01 L’Autonomie F7 70 A. Zuliani
–02 Porto Pollo H7 68 Mlle N. Desoutter
注03 Thelème H5 68 P. Dubourg
本04 Hermès Baie H5 68 B. Lestrade
–05 Folsom Prison H7 67 J. Da Silva
対06 Yeiayel H6 66 O. Jouin
–07 Mixologist H5 64 C. Smeulders
単08 Roberta Has F5 64 K. Nabet
穴09 Hôtesse du Chênet F5 62 L. Philipperon
レース予想
3強と言うべきか、注01 L’Autonomie ロトノミー、注03 Thelème テレーム、本04 Hermès Baie エルメスベがそろい踏み。
これに、9戦9連帯中の対06 Yeiayel イアイエル。
このレースの前哨戦であるコンピエーニュ賞で本04 Hermès Baie エルメスベの2着の単08 Roberta Has ロベルタアス
最後も10戦9連帯1失格の穴09 Hôtesse du Chênet オッテスデシェネ。
3強対3上がり馬。
レース結果
01着 注03 Thelème P. Dubourg 4’41”18
02着 本04 Hermès Baie 1馬身
03着 注01 L’Autonomie 3.5馬身
04着 05 Folsom Prison 9馬身
05着 穴09 Hôtesse du Chênet 7.5馬身
06着 単08 Roberta Has 1.5馬身
07着 対06 Yeiayel 3馬身
08着 02 Porto Pollo 大差
09着 07 Mixologist 大差
レース展開
注01 L’Autonomie ロトノミーの逃げ。本04 Hermès Baie エルメスベは3番手。注03 Thelème テレームは4番手でした。
途中からは、注01 L’Autonomie ロトノミーに並んで対06 Yeiayel イァイェル。
勝負所3コーナーでも、この2頭が先行していきます。
4コーナーでは、注01 L’Autonomie ロトノミーの逃げ。本04 Hermès Baie エルメスベは3番手。注03 Thelème テレームは4番手の横一線の争いとなり、最後の最後まで叩きあいとなりました。
勝ったのは、注03 Thelème テレームで、68。
2着本04 Hermès Baie エルメスベも68。
3着注01 L’Autonomie ロトノミーは、70でしたから、着差考えると、この2頭甲乙つけがたしですかね。
血統
注03 Thelème テレームは、ダンジグ系SIDESTEP サイドステップ産駒。母父ミスタープロスペクター系OKAWANGO オカヴァンゴ。
ダンジグにミスプロ。
これだけ見ると、平地全盛の血統のようですが、レインボウクエストの4×4を持ちますので、これがスタミナの源ですかね。
ただ、短距離馬CADEAUX GENEREUX カドージェネルーの血も引くこともまだ事実。これも、元をたどれば、オーエンチューダー系ですので、ダービー馬ですね。ただ、この中で最も活躍した、TUDOR MINSTREL テューダーミンストレルは、既にこのラインのなかではマイラーです。なので、このラインはスピードのイメージが強いですね。
障害馬の血統の話なんですがね。