大種牡馬になっているSaint des Saints サンデサン、Bel La Vie ベラヴィー、Bonito du Berlais ボニートデュベルレ、De Bon Cœur ドゥボンクーといった名馬を輩出している、ハードルの4歳クラシック前哨戦。
23/04/08 土曜:Auteuil オートゥイユ競馬場
4レース – Prix de Pépinvast ペパンヴァスト賞2023
14h15
ハードル – G3 – 135 000ユーロ – 3600m – 7頭
4歳
予想印
本01 St Donats H4 69 F. de Giles
対02 Losange Bleu H4 68 J. Da Silva
単03 Libeccio H4 66 T. Beaurain
穴04 Les Cerfs Volants H4 66 G. Richard
注05 Lou Fast H4 65 L. Philipperon
–06 Boléro H4 65 A. Zuliani
–07 Isaline de Chandou F4 64 B. Lestrade
レース予想
本01 St Donats サンドーナッツ VS 対02 Losange Bleu ロサンジュブルーの対決ですね。
ロサンジュはダイヤですから、円 対 ダイヤの戦いとなります。
これに、3着争いが、リステッド勝の3頭、単03 Libeccio リヴェッキオ、穴04 Les Cerfs Volants レセルフヴォラン、注05 Lou Fast ルーファストが3着争いとなりますね。ただ、単03 Libeccio リヴェッキオは、すでに、注05 Lou Fast ルーファストを下しています。
レース結果
01着 本01 St Donats F. de Giles 4’06”54
02着 対02 Losange Bleu 1.5馬身
03着 注05 Lou Fast 11馬身
04着 07 Isaline de Chandou 1.5馬身
05着 単03 Libeccio 5馬身
06着 06 Boléro 6馬身
落馬 穴04 Les Cerfs Volants -
レース展開
グイグイ前に行く実力馬、本01 St Donats サンドーナッツ。
これを見ながら進む、対02 Losange Bleu ロサンジュブルー。
戦績も一騎打ちの様相ですし、レース序盤もその展開。来るなら来い!ということでしょうね。
3番手は、穴04 Les Cerfs Volants レセルフヴォランですが、これは少し間あいてます。その後ろは、相当な差。
3コーナーでは3頭が近づき、4コーナーでは、01 St Donats サンドーナッツ対02 Losange Bleu ロサンジュブルーの様相。
ラチ沿いへいった01 St Donats サンドーナッツが、押し切りました。7戦7連帯5勝。
血統
01 St Donats サンドーナッツは、ニジンスキー系SAINT DES SAINTS サンデサン産駒。母父キングジョージ馬サドラーズウェルズ系KING’S THEATRE キングズテアトル。SAINT DES SAINTS サンデサンは、障害アマドゥー賞G2の勝ち馬で、4歳チャンピオンのアランデュブレイユ賞は2着。
こぼれ話
フランス競馬土曜:Auteuil オートゥイユ競馬場
3レース – Prix de Pépinvast ペパンヴァスト賞2022
12h35
ハードル – G3 – 120 000ユーロ – 3600m – 7頭
4歳
予想印
対01 Golden Son H4 68 B. Lestrade
単02 Imprenable H4 66 C. Lefebvre
本03 Hawaï du Berlais F4 66 P. Dubourg
–04 Norville H4 66 N. Gauffenic
–05 Châtaignier H4 66 J. Reveley
–06 West End Girl F4 64 L. Zuliani
–07 Ine Anjou F4 64 O. Jouin
レース予想
アンディ賞G3
2着本03 Hawaï du Berlais アワイデュベルレ
3着対01 Golden Son ゴールデンサン
昨秋G1カンバセール賞
2着対01 Golden Son ゴールデンサン
4着単02 Imprenable アンプレナブル
まずは、この3頭の争いですね。
レース結果
01着 07 Ine Anjou O. Jouin 4’32”67
02着 03 本 Hawaï du Berlais 1.25馬身
03着 01 対 Golden Son 3.5馬身
04着 02 単 Imprenable 6馬身
05着 04 Norville 4.5馬身
中止 05 Châtaignier -
落馬 06 West End Girl -
レース展開
常に集団は、07Ine Anjouイネアンジューが引っ張り、人気03Hawaï du Berlaisハワイデュベルレ以下、01Golden Sonゴールデンソン、02Imprenableアンプレナブルが続く展開。
そして、07Ine Anjouイネアンジューがそのまま押し切ってしまいました。
評価しにくい所ではありますが、この馬、これで、4戦して2勝3連帯3着1度ということで、底見せてません。
血統
父ダンテ系凱旋門賞3着、サンクルー大賞馬のピストレブルーの仔、障害G2馬BALKOバルコ。
母父、愛オブライエン軍団でカナダ国際を勝ったBALLINGARRYバリンガリー。
カナダ国際とサンクルー大賞馬の組み合わせですからね。
一昔前であれば、一つ違えば、ジャパンカップ走ってそうな血統です。
こぼれ話
血統だけ見ていると、徐々に徐々に、ダンジグやヌレイエフやミスタープロスペクター系の仔が平地で活躍しています。
サドラーズウェルズ他、一昔前の凱旋門賞血統が、障害の世界で幅効かせます。
ガリレオも、こうしたラインに入っていくんですかね?
いつか、ミスタプロスペクターのラインからのオートゥイユ競馬場、障害で活躍する時代がくるんですかね?