G1レースになると同時に、距離は伸び、牝馬長距離G1と生まれ変わりました。
もともと、凱旋門賞より長い距離なので、ロワイヤルオーク賞との距離さが縮まり、そちらへの牝馬前哨戦にもなりました。
2018までは、2500mの古馬3歳混合牝馬G2でした。
2022 10 01 土曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
3レース – Prix de Royallieu ロワイヤリュー賞 2022
14h33
平地 – G1 – 300 000ユーロ – 3000m – 10頭
3歳以上牝馬
予想印
注01 Jannah Flower F4 59 S. Pasquier
穴02 Love Child F4 59 M. Barzalona
本03 Verry Elleegant F7 59 M. Zahra
対04 Sea la Rosa F4 59 T. Marquand
–05 Control Tower F5 59 C. Demuro
–06 Queen Trezy F3 56 C. Soumillon
–07 Sea The Sky F3 56 M. Guyon
単08 Emily Dickinson F3 56 R.-L. Moore
–09 Perotan F3 56 Y. Take
–10 Ottilien F3 56 O. Peslier
レース予想
ショードネー賞で人気になりそうなDuke de Sessa デュークドゥセッサの僅差4着に好走した–09 Perotan パロタン。
武騎手の騎乗で、ここは、馬場の状態を確かめるチャンスとなりそうですね。
まずは、フォワ賞の3着馬、本03 Verry Elleegant ヴェリーエレガントは、豪州馬。そろそろ、場慣れと、体調上昇で本領発揮か?牝馬限定ですしね。
前哨戦のポモーヌ賞からは、
1着対04 Sea la Rosa シーラローザ
2着穴02 Love Child ラヴチャイルド
4着注01 Jannah Flower ジャンナフラワー
の僅差3頭甲乙つけがたし。
セントレジャー挑戦で勝馬からの僅差4着単08 Emily Dickinson エミリーディッキンソンも楽しみな存在だ。
レース結果
01着 対04 Sea la Rosa T. Marquand 3’13”76
02着 注01 Jannah Flower 1馬身
03着 10 Ottilien TETE
04着 単08 Emily Dickinson ENC
05着 対07 Sea The Sky TETE
06着 09 Perotan 1.5馬身
07着 本03 Verry Elleegant 1.5馬身
08着 06 Queen Trezy 2.5馬身
09着 穴02 Love Child 1.75馬身
10着 05 Control Tower 1.25馬身
レース展開
10 Ottilien オッティリアンがグイグイ逃げます。
登坂でペースが落ち、最後の脚を残しつつ、こんどはゆっくり下ってきます。
先頭にいた10 Ottilien オッティリアンと、対04 Sea la Rosa シーラローザの2頭の叩きあい。
これに、直線最後方付近から外に持ち出し、追って追って追って伸びてきた注01 Jannah Flower ジャナーフラワー。
結局抜けたのは、対04 Sea la Rosa シーラローザで、内で粘りこんだ10 Ottilien オッティリアンと差した注01 Jannah Flower ジャナーフラワーの2着争いとなりました。
血統
対04 Sea la Rosa シーラローザは、ダンジグ系シーザスターズ産駒。母父は、ニジンスキー系エルナンド。
母は、2000mのリステッド、リオンダンジェ大賞勝馬ソーホーローズ。