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フランス競馬平地:Prix de Royallieu ロワイヤリュー賞

フランス競馬古馬
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G1レースになると同時に、距離は伸び、牝馬長距離G1と生まれ変わりました。

もともと、凱旋門賞より長い距離なので、ロワイヤルオーク賞との距離さが縮まり、そちらへの牝馬前哨戦にもなりました。

2018までは、2500mの古馬3歳混合牝馬G2でした。

目次

2023 09 30 土曜 : Longchamp ロンシャン競馬場

6レース – Prix de Royallieu ロワイヤリュー賞 2023

16h37
平地 – G1 – 300 000ユーロ – 2800m – 14頭
3歳以上牝馬

予想印。

対01  Baiykara  04  F4  59.5  M. Guyon
–02  Poptronic  10  F4  59.5  S. James
–03  Diva Donna  03  F5  59.5  J. Moutard
–04  Alpenblume  02  F4  59.5  A. Pouchin
–05  La Mehana  09  F4  59.5  C. Demuro
–06  Mimikyu  05  F4  59.5  L. Dettori
–07  Sea Silk Road  08  F4  59.5  A. Lemaitre
本08  Melo Melo  06  F4  59.5  M. Barzalona
単09  Ottery  13  F3  56  B. Murzabayev
–10  Shamida  11  F3  56  C. D. Hayes
–11  Thunder Roll  14  F3  56  D. B. McMonagle
注12  Sumo Sam  07  F3  56  J. P. Spencer
–13  Rue Boissonade  12  F3  56  G. Mossé
穴14  Library  01  F3  56  S.-M. Levey

レース予想

まずは、ヴェルメイユ賞上位。このあたりの関係は、そう変わらなそうだ

2着の本08 Melo Melo メロメロ、3着の–07 Sea Silk Road シーシルクロード、4着–13 Rue Boissonade リューボワソナード。

Prix de Pomone ポモーヌ賞で、本08 Melo Melo メロメロと僅差だった、対01 Baiykara バイカラと、単09 Ottery オッテリー。

愛オークス3着の穴14 Library リブラリー。

最後にLillie Langtry Stakes リリーラングトリーSを圧勝した、注12 Sumo Sam スモーサン。

レース結果

01着  07  Sea Silk Road  A. Lemaitre  2’57”06
02着  03  Diva Donna  3馬身  
03着  05  La Mehana  1.5馬身  
04着  13  Rue Boissonade  短クビ  
05着  06  Mimikyu  1.75馬身  
06着  04  Alpenblume  アタマ  
07着  10  Shamida  3/4馬身  
08着 本08  Melo Melo  クビ  
09着  02  Poptronic  2馬身  
10着 単09  Ottery  アタマ  
11着  11  Thunder Roll  2.5馬身  
12着 対01  Baiykara  2馬身  
13着 穴14  Library  3.5馬身  
14着 注12  Sumo Sam  大差

レース展開

レース映像

07 Sea Silk Road シーシルクロードは最後方に位置しました。

多頭数、ここから届くんですかね?の位置です。

逃げたのは、穴14 Library リブラリーと、続いて、対01 Baiykara バイカラでした。02 Poptronic ポップトロニックあたりも前でしたから、前組は全滅した感じになったわけですね。

3コーナーの頂点でも、07 Sea Silk Road シーシルクロードのルメートル騎手はあわてず騒がず最後方。

フォルスストレートに入っても、最後方の07 Sea Silk Road シーシルクロードは、外へ行かず、多頭数の馬群に突っ込んでいきます。

そして直線。外側からジワジワと伸びてきます。脚は溜まっている模様。

圧倒言う間に先頭に躍り出ると、1頭別次元の加速で他の馬を突き放しました。圧勝。

血統

07 Sea Silk Road シーシルクロードは、ダンジグ系シーザスターズ産駒。母父サドラーズウェルズ系キングジョージ馬のドワイエン。母は独2200G3を3着したORIENTAL MAGIC オリエンタルマジック。

こぼれ話

本08 Melo Melo メロメロはともかく、ヴェルメイユ賞上位馬が来たということでした。1着07 Sea Silk Road シーシルクロードと、4着13 Rue Boissonade リューボワソナード。本08 Melo Melo メロメロには、血統的に、もしかしたら、長かったのかもしれませんね。父が、ガリレオのラインのグレンイーグルスで、グレンイーグルス自体マイラーですし、母系もヌレイエフですしね。

2022 10 01 土曜 : Longchamp ロンシャン競馬場

3レース – Prix de Royallieu ロワイヤリュー賞 2022

14h36
平地 – G1 – 300 000ユーロ – 2800m – 10頭
3歳以上牝馬

予想印

注01  Jannah Flower  F4  59  S. Pasquier
穴02  Love Child  F4  59  M. Barzalona
本03  Verry Elleegant  F7  59  M. Zahra
対04  Sea la Rosa  F4  59  T. Marquand
–05  Control Tower  F5  59  C. Demuro
–06  Queen Trezy  F3  56  C. Soumillon
–07  Sea The Sky  F3  56  M. Guyon
単08  Emily Dickinson  F3  56  R.-L. Moore
–09  Perotan  F3  56  Y. Take
–10  Ottilien  F3  56  O. Peslier

レース予想

ショードネー賞で人気になりそうなDuke de Sessa デュークドゥセッサの僅差4着に好走した–09 Perotan パロタン。
武騎手の騎乗で、ここは、馬場の状態を確かめるチャンスとなりそうですね。

まずは、フォワ賞の3着馬、本03 Verry Elleegant ヴェリーエレガントは、豪州馬。そろそろ、場慣れと、体調上昇で本領発揮か?牝馬限定ですしね。

前哨戦のポモーヌ賞からは、
1着対04 Sea la Rosa シーラローザ
2着穴02 Love Child ラヴチャイルド
4着注01 Jannah Flower ジャンナフラワー
の僅差3頭甲乙つけがたし。

セントレジャー挑戦で勝馬からの僅差4着単08 Emily Dickinson エミリーディッキンソンも楽しみな存在だ。

レース結果

01着 対04  Sea la Rosa  T. Marquand  3’13”76
02着 注01  Jannah Flower  1馬身  
03着  10  Ottilien  アタマ  
04着 単08  Emily Dickinson  クビ
05着 対07  Sea The Sky  アタマ 
06着  09  Perotan  1.5馬身  
07着 本03  Verry Elleegant  1.5馬身  
08着  06  Queen Trezy  2.5馬身  
09着 穴02  Love Child  1.75馬身  
10着  05  Control Tower  1.25馬身

レース展開

レース映像

10 Ottilien オッティリアンがグイグイ逃げます。

登坂でペースが落ち、最後の脚を残しつつ、こんどはゆっくり下ってきます。

先頭にいた10 Ottilien オッティリアンと、対04 Sea la Rosa シーラローザの2頭の叩きあい。

これに、直線最後方付近から外に持ち出し、追って追って追って伸びてきた注01 Jannah Flower ジャナーフラワー。

結局抜けたのは、対04 Sea la Rosa シーラローザで、内で粘りこんだ10 Ottilien オッティリアンと差した注01 Jannah Flower ジャナーフラワーの2着争いとなりました。

血統

対04 Sea la Rosa シーラローザは、ダンジグ系シーザスターズ産駒。母父は、ニジンスキー系エルナンド。

母は、2000mのリステッド、リオンダンジェ大賞勝馬ソーホーローズ。

こぼれ話

今年のロワイヤリュー賞、キャドラン賞ともに、ダンジグ系の種牡馬が、制しました。サドラーズ系の短距離馬と、ダンジグ系の長距離馬の出現で、もう、サドラーズウェルズ系と、ダンジグ系という言葉は、あまり意味を成さなくなってきたのかもしれませんね。その次の世代分類に変わったと思われます。サンデーサイレンス系という単語も、サンデーサイレンスとサドラーズウェルズの年齢差を考えれば、あと5年もすれば、同じような状態になってきそうですね。

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