凱旋門賞ウィークのダニエルウィルデンシュタイン賞や、ドラール賞へつながってゆくマイル戦。あわよくば、英チャンピオンSという色気が出る馬もいよう。
2010年には、ダービー馬ヴィジオンデタが、シリュスデゼグルを3着にやぶるという豪華レースもあった。
その翌年にはシリュスデゼグルがキッチリここを制した。
2016年には前年の仏ダービー馬ニューベイが、このレースを勝って秋始動している。
前年のBCターフ制したタリスマニックも翌年2018にここから凱旋門賞への道を始動している。
2023 08 13 日曜 : Deauville ドーヴィル競馬場
6レース – Prix Gontaut-Biron Hong Kong Jockey Club ゴントービロン賞 2023
17h00
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2000m – 8頭
4歳以上
予想印
注01 Monty 03 H8 57 G. Mossé
–02 Rex of Thunder 04 M5 57 C. Lecoeuvre
–03 Centrical 05 H5 57 T. Bachelot
穴04 Reshabar 07 M6 57 B. Murzabayev
対05 Bolthole 06 M4 57 C. Soumillon
単06 Kertez 01 H5 57 M. Guyon
本07 Place du Carrousel 08 F4 55.5 M. Barzalona
–08 Zariyannka 02 F6 55.5 E. Crublet
レース予想
注01 Monty モンティは昨年は活躍していたが、今年は今一つ。もう、8歳というところもあるか？
–03 Centrical サントリカルは、重賞戦線では打ち返されている。
穴04 Reshabar ラシャバーも、重賞では掲示板がやっと。
先日のヴィシー大賞２着と好調の、対05 Bolthole ボルトール。これの上位に来そうなのは、昨オペラ賞馬の、本07 Place du Carrousel プラスデュガルーゼル。
他は、３着争いに、単06 Kertez ケルテスが最右翼。
レース結果
01着 本07 Place du Carrousel M. Barzalona 2’09”18
02着 対05 Bolthole 3/4馬身
03着 注01 Monty 1.25馬身
04着 単06 Kertez 1.25馬身
05着 02 Rex of Thunder 3/4馬身
06着 03 Centrical 3/4馬身
07着 穴04 Reshabar 3/4馬身
08着 08 Zariyannka 2馬身
レース展開
08 Zariyannka ザリヤンカを先頭に淡々と進みます。
最後方は、穴04 Reshabar レシャバーでしたから、位置取りというより、馬の力がもろに出たということですね。
直線ジワジワでてきたのは、本07 Place du Carrousel プラスデュガルーゼル。これを追って、対05 Bolthole ボルトールが迫りますが、届かず。
牡馬混合重賞とはいえ、この馬、昨オペラ賞馬ですからね。ここでは、当然というところですかね。
血統
本07 Place du Carrousel プラスデュガルーゼルは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父ダンジグ系デュークオブマーマレード。母TRAFFIC JAM トラフィックジャムは、G2ポモーヌ賞で、BATEEL バテールの2着。
こぼれ話
2022 08 14 日曜 : Deauville ドーヴィル競馬場
5レース – Prix Gontaut-Biron Hong Kong Jockey Club ゴントービロン賞 2022
16h30
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2000m – 6頭
4歳以上
予想印
単01 Monty H7 58 O. Peslier
穴02 Riocorvo M6 58 G. Mossé
本03 Wally H5 58 C. Demuro
対04 Dilawar H5 57 C. Soumillon
–05 Majestic Dawn M6 57 R.-L. Moore
–06 Lord Charming M4 57 M. Barzalona
レース予想
G1イスパーン賞2着の本03 Wally ウォリーが始動。
同レース僅差4着の対04 Dilawar ディラウォーも、同じここから。
ラクープG3を制した単01 Monty モンティもここから始動。
G3ヴィシー大賞を制した穴02 Riocorvo リオコルヴォ。
レース結果
01着 本03 Wally C. Demuro 2’06”16
02着 05 Majestic Dawn 短クビ
03着 単01 Monty 1.25馬身
04着 06 Lord Charming 1.75馬身
05着 対04 Dilawar クビ
06着 穴02 Riocorvo 1.25馬身
レース展開
05 Majestic Dawn マジェスティックドーンが好スタートでした。
前4頭の集団を見る様に追いかける本03 Wally ウォリーの葦毛の馬体。
直線に入ると、前の集団の横から伸びて快勝。
内で粘ったのは、05 Majestic Dawn マジェスティックドーンだけでした。
本03 Wally ウォリーは、一つ力上でしたね。
イスパーン賞2着はだてではなく、これでG3を連勝としました。
血統
本03 Wally ウォリーは、ヌレイエフ系シユーニ産駒。母父サドラーズウェルズ系モティベーター。
母はイタリアオークス2着のFULL OF BEAUTY。
