凱旋門賞ウィークエンドと見事に住み分けされたチャンピオンズデイ。凱旋門賞では、G2ダニエルウィルデンシュタイン賞となるマイル戦は、こちらでG1。
2022 10 15 土曜 : Ascot アスコット競馬場
4レース – Queen Elizabeth II Stakes クイーン・エリザベス2世・ステークス 2022
16h20
平地 – G1 – 1 315 609ユーロ – 1600m – 9頭
3歳以上
予想印
–01 El Drama M4 59.5 D. Egan
–02 Jadoomi H4 59.5 J. Doyle
–03 Raadobarg M4 59.5 W. Lee
–04 Tempus H6 59.5 Mlle H. Doyle
単05 The Revenant H7 59.5 R. Moore
–06 Bayside Boy M3 58.5 T. Marquand
–07 Checkandchallenge M3 58.5 J. Crowley
対08 Modern Games M3 58.5 W. Buick
本09 Inspiral F3 57 L. Dettori
レース予想
忘れ物を獲りに来た単05 The Revenant ザレヴナントでありますが、一度は制したこのレースのタイトルを再び撮れるのか?
相手は、やはり、プールデッセのタイトルの後、勝ち切れない対08 Modern Games モダンゲームス。
こちらは、しっかりドーヴィルでタイトル、ジャック・ル・マロワ賞を勝った本09 Inspiral インスピラル。
ここまでの3強対決となりそうな様相。デットーリ vs ムーア vs ビュイックでもありますね。
レース結果
01着 06 Bayside Boy T. Marquand 1’45”53
02着 対08 Modern Games 1.25馬身
03着 02 Jadoomi 短アタマ
04着 07 Checkandchallenge 1.25馬身
05着 01 El Drama 1馬身
06着 本09 Inspiral 1.5馬身
07着 単05 The Revenant アタマ
08着 03 Raadobarg クビ
09着 04 Tempus 4.5馬身
レース展開
02 Jadoomi ジャドーミがレースを引き連れ、01 El Drama エルドラマが2番手。
対08 Modern Games モダンゲームスはこの2頭を見ながらレースで、追い始めますが、前は止まらない。
そのうち、最後方にいた06 Bayside Boy ベイサイドボーイがジワジワ内から上がり、止まることのない、前の3頭までまとめて交わし切りました。
これは、展開的にも強かったですね。
春のプールデッセでは、対08 Modern Games モダンゲームスのはるか後方、13着。
アスコットでは、そう離れていない7着でしたが、次のG3も平凡な4着にしずみ、リステッドに回って勝ってここへきていました。
いやいや、勝利まではね。しかも、前残りの中最後方からの差し切りですからね。このレースで、こんな相手に、こんな圧勝を見せられると、いったい、どのくらい爆発するより余地があるのか?
血統
06 Bayside Boy ベイサイドボーイは、ミスタープロスペクター系NEW BAY ニューベイ産駒。母父ダンジグ系アナバー。ニューベイは、ミスプロ系ですが、母に、ザミンダーとサドラーズウェルズがあり、これが、距離の元。父母にスペシャルのクロスがある凱旋門賞血統。このあたり、距離爆発の元ですね。