中長距離の王道路線で、その各レースには、グランプリ(大賞)の冠が付く。
シャンティイ大賞の先々には、初夏のサンクルー大賞が夏のグランプリ、秋のドーヴィル大賞を前哨戦に、凱旋門賞が待つ2400路線。凱旋門賞の前には、古馬は前哨戦として、フォワ賞、牝馬は、ヴェルメイユ賞というレースも待つが、フォワ賞は上記の2400戦とは別に設けられた特別な凱旋門賞前哨戦であり、他、3歳のニエル賞、牝馬G1となっているヴェルメイユ賞とカテゴリー別存在となっている。ニエル賞とは別に、パリ大賞というレースがあるが、こちらは、グランプリの名を冠するが現在距離短縮している。
一応、2400というのが、グランプリの距離なのである。
23/06/04 日曜 : Chantilly シャンティイ競馬場
3レース – Grand Prix de Chantilly シャンティイ大賞 2023
14h43
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2400m – 5頭
4歳以上
予想印
本01 Simca Mille 03 M4 58 A. Pouchin
–02 My Lyka 04 M4 57 S. Planque
対03 Haya Zark 05 M4 57 C. Soumillon
単04 Kertez 01 H5 57 M. Guyon
穴05 Lastotchka 02 F4 55.5 T. Bachelot
レース予想
G1ガネー賞2着の。本01 Simca Mille シムカミル。ジャパンカップは15着だった。ここは馬場違い。
他、G3組相手。
G3なら勝てる、対03 Haya Zark ハヤザルク。
G3なら連帯の、単04 Kertez ケルテス。
牝馬限定G2、G3なら勝負になってきた、穴05 Lastotchka ラスターチカ。
レース結果
01着 本01 Simca Mille A. Pouchin 2’28”40
02着 単04 Kertez 3.5馬身
03着 穴05 Lastotchka 短クビ
04着 02 My Lyka 6.5馬身
05着 対03 Haya Zark 大差
レース展開
少頭数。かたまってスローで進んでいきます。本01 Simca Mille シムカミルは先頭の外目から行きます。単04 Kertez ケルテスが、内から先頭。
直線の坂登ってからの加速が違います。本01 Simca Mille シムカミルが、他の馬を突き放して快勝。
ジャパンカップから帰国後、年越して立て直した本01 Simca Mille シムカミルは、これで3連続連帯。G1ガネー賞こそ、Iresine イレジーヌの後塵を拝しましたが、今回は格違い。
血統
本01 Simca Mille シムカミルは、ミスタープロスペクター系TAMAYUZ タマユーズ産駒。母父ヌレイエフ系ピヴォタル。
こぼれ話
22/06/05 日曜 : Chantilly シャンティイ競馬場
4レース – Grand Prix de Chantilly シャンティイ大賞 2022
15h20
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2400m – 9頭
4歳以上
中長距離の王道路線で、その各レースには、グランプリ(大賞)の冠が付く。
シャンティイ大賞の先々には、初夏のサンクルー大賞が夏のグランプリ、秋のドーヴィル大賞を前哨戦に、凱旋門賞が待つ2400路線。凱旋門賞の前には、古馬は前哨戦として、フォワ賞、牝馬は、ヴェルメイユ賞というレースも待つが、フォワ賞は上記の2400戦とは別に設けられた特別な凱旋門賞前哨戦であり、他、3歳のニエル賞、牝馬G1となっているヴェルメイユ賞とカテゴリー別存在となっている。ニエル賞とは別に、パリ大賞というレースがあるが、こちらは、グランプリの名を冠するが現在距離短縮している。
一応、2400というのが、グランプリの距離なのである。
予想印
対01 Mutabahi M4 57 M. Guyon
–02 Grocer Jack M5 57 T. Marquand
–03 Road To Arc M5 57 M. Barzalona
単04 Fénelon M4 57 S. Pasquier
本05 Mare Australis M5 57 O. Peslier
–06 Glycon H6 57 J.-B. Eyquem
–07 Mendocino M4 57 R. Piechulek
–08 Soho H6 57 P. Gibson
穴09 Bubble Gift M4 57 G. Mossé
レース予想
2400G3のエドゥーヴィル賞
1着 Mutabahi ムタバイ
3着 Mendocino メンドシノ
4着 Bubble Gift バブルギフト
ミラノ大賞、ダルマイヤー大賞2着の02 Grocer Jack グローサージャック。
イタリアのジョッキークラブ賞勝ったその名も凱旋門賞への道03 Road To Arc ロードトゥアルク。
この距離の重要3歳リステッドのアヴル賞勝馬04 Fénelon フェヌロン。
叩き3走目で、変わってくるか?の昨年のガネー賞馬05 Mare Australis メアオーストラリス。
昨年のドーヴィル大賞馬で、ロワイヤルオーク賞3着の06 Glycon グリコン。
ドイツのグランプリシリーズの一つバイエルン大賞2着の07 Mendocino メンドシノ(エドゥーヴィル賞3着)。
クロノジェネシスと好勝負している凱旋門賞8着馬09 Bubble Gift バブルギフト(エドゥーヴィル賞4着)。
今年のエドゥーヴィル賞を圧倒する戦績の持ち主は、05 Mare Australis メアオーストラリスであり、その位置にいるとも言える01 Mutabahi ムタバイである。
本 05 Mare Australis メアオーストラリス
対 01 Mutabahi ムタバイ
単 04 Fénelon フェヌロン
穴 09 Bubble Gift バブルギフト
レース結果
01着 本 05 Mare Australis O. Peslier 2’29”16
02着 穴 09 Bubble Gift 2馬身
03着 06 Glycon 1馬身
04着 02 Grocer Jack 半馬身
05着 07 Mendocino アタマ
06着 03 Road To Arc 1馬身
07着 対 01 Mutabahi 1馬身
08着 単 04 Fénelon 3/4馬身
09着 08 Soho 7馬身
レース展開
人気の05 Mare Australis メアオーストラリスが先頭に行って引っ張ります。
これに並んで08 Soho ソーホーが行きますが、直線半ばで失速後退。
全く衰えぬ先行のまま、05 Mare Australis メアオーストラリスが引っ張り、後続完封。
いやいや、このメンバーじゃ、相手にならずという感じですね。
血統
05 Mare Australis メアオーストラリスは、サドラーズウェルズ系AUSTRALIA産駒。母父レッドゴッド系RAINBOW QUEST。
母は、英リステッドのピナクルS勝馬 MIRAMARE ミラマール。