3歳牝馬の長距離戦である。
先には、もう、秋のヴェルメイユ賞が視野に入る。
そこが秋の大目標となるだろう。桁が違えば、凱旋門賞までの道のりにもなる。
23/06/04 日曜 : Chantilly シャンティイ競馬場
7レース – Prix de Royaumont ロワイヨーモン賞 2023
17h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2400m – 7頭
3歳牝馬
予想印
単01 Ottery 07 F3 57 B. Murzabayev
–02 Danseuse Célèbre 06 F3 57 D. Provost
本03 Engaliwe 03 F3 57 A. Lemaitre
対04 Boogie Woogie 02 F3 57 R.-L. Moore
–05 Trust The Stars 04 F3 57 R. Ryan
穴06 Higgle 05 F3 57 M. Guyon
注07 French Bob 01 F3 57 C. Demuro
レース予想
リステッドのセーヌ賞勝馬の、本03 Engaliwe エンガリーヴ。
G1サンタラリ賞6着の、対04 Boogie Woogie ヴギウギ。
上位僅差の争いとなった、クレオパトル賞の5着、単01 Ottery オッテリーと、穴06 Higgle イッグル。
1勝馬クラスで連続2着の、ディープ産駒Beauty Parlour ビューディーパーラーの仔、注07 French Bob フレンチボブ。
レース結果
01着 単01 Ottery B. Murzabayev 2’25”99
02着 対04 Boogie Woogie 1.5馬身
03着 本03 Engaliwe 5.5馬身
04着 穴06 Higgle 3馬身
05着 注07 French Bob 4.5馬身
06着 05 Trust The Stars 3.5馬身
07着 02 Danseuse Célèbre 2.5馬身
レース展開
最後方追走の単01 Ottery オッテリーと、ムルザバエフ騎手。
シャンティは下って登ってくるロンシャンとは好対照な3コーナー４コーナー。
直線早目に外に持ち出すと、追い始め、あっという間に先頭に並びかけ、粘る相手を、対04 Boogie Woogie ヴギウギを競り落とし、優勝。
ちょっと、３着以下とは、離れましたね。
血統
単01 Ottery オッテリーは、ミスタープロスペクター系ドバウィ産駒。母父ブランドフォード系モンズン。母はドイツオークストライアル勝。
こぼれ話
22/06/05 日曜 : Chantilly シャンティイ競馬場
3レース – Prix de Royaumont ロワイヨーモン賞 2022
14h45
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2400m – 7頭
3歳牝馬
予想印
–01 Baiykara F3 57 C. Soumillon
対02 Greym F3 57 M. Guyon
本03 Hidden Dimples F3 57 M. Barzalona
–04 Duchess Of Dubai F3 57 S. Pasquier
単05 Manisha F3 57 H. Besnier
穴06 She’s Cosmic F3 57 I. Mendizabal
–07 Style Beauty F3 57 C. Demuro
レース予想
レースのクラスとしては、27000ユーロクラスが新馬クラス、34000ユーロクラスが500万下のようなもので、その上には、55000クラスのオープンがある。
その55000クラスを勝っているのが、03 Hidden Dimples ヒドゥンディンプルになる。
とすれば、27000ユーロクラスを勝っている、02 Greym グレイム 、05 Manisha マニシャと06 She’s Cosmic シーズコスミックが次の戦績上位になり、2勝している02 Greym グレイムを上位視しておく。07 Style Beauty スティルビューティは社台の勝負服である。
レース結果
01着 01 Baiykara C. Soumillon 2’31”09
02着 単05 Manisha 4馬身
03着 04 Duchess Of Dubai 半馬身
04着 本03 Hidden Dimples 3馬身
05着 穴06 She’s Cosmic 3/4馬身
06着 対02 Greym 3/4馬身
07着 07 Style Beauty 20馬身
レース展開
社台の勝負服の馬が逃げていきます。07 Style Beauty スティルビューティです。
残り400で飲み込まれると、07 Style Beauty スティルビューティは終了。
測ったように伸びてきたスミヨンの01 Baiykara バイカラがグイグイ伸びて優勝。
追われる前に先頭に並びかけ、伸びていくところは、01 Baiykara バイカラは、女王の風格ですね。
どこへ向かうか？
いずれにせよ、秋は、ヴェルメイユ賞、ロワイヤリュー賞、はたまた、勝ちっぷり次第では、凱旋門賞かという選択肢になっていきますかね？
血統
01 Baiykara バイカラは、ミスタープロスペクター系ZARAKザラック産駒。母父サドラーズウェルズ系モンジュー。
モンジューの娘の仔なんですね。
