2000mから2500mあたりの各地方競馬場のグランプリ距離のレースをシリーズ化し、ポイント制にしている。
ナント戦は、現在、そのポイントレースの後半戦に存在し、毎年の終盤戦のポイントレースで大きな意味を持つことも。
2023 11 01 水曜 : Nantes ナント競馬場
4レース – Grand Prix de Nantes – 14ème Etape du Défi du Galop ナント大賞 – デフィデュギャロ第14戦 2023
13h25
平地 – LR – 60 000ユーロ – 2200m – 10頭
3歳以上
予想印
本01 Goya Senora 07 H7 57.5 C. Lecoeuvre
対02 Only The Brave 06 M6 57.5 Mlle M. Vélon
–03 Mormona 09 H4 57.5 Alex. Roussel (G)
–04 Srifanelogreen 04 H6 57.5 A. Bernard (G)
–05 Zarakhan 01 H4 57.5 T. Bachelot
注06 Salocin 02 H6 57.5 Mlle M. Eon
–07 Allada 10 F4 56 T. Trullier
穴08 Palais du Louvre 03 M3 55 A. Lemaitre
単09 Bel et Bien 08 H3 55 A. Baron
–10 Noir 05 F3 53.5 L. Boisseau
レース予想
本01 Goya Senora ゴヤセニョーラは、どうも着順は上がらないが、このクラスで、前走7着も、そう差のない競馬で62.5背負っていた。
今回は、斤量5キロ減で、期待はあろう。
今年独G3で4着の実績がある、対02 Only The Brave オンリーザブレーヴ。
他は格下条件か、ハンデ戦からの転戦馬。
クラス1で3着の、単09 Bel et Bien ベレビアン。
前走クラス2勝、穴08 Palais du Louvre パレデュルーヴル。
相手なりにレースしてきた、注06 Salocin サロシン。
レース結果
01着 注06 Salocin Mlle M. Eon 2’29”01
02着 07 Allada 1馬身
03着 05 Zarakhan 3.5馬身
04着 単09 Bel et Bien 7馬身
05着 対02 Only The Brave 6.5馬身
06着 03 Mormona TETE
07着 10 Noir 2馬身
08着 本01 Goya Senora 8馬身
09着 04 Srifanelogreen 4馬身
10着 穴08 Palais du Louvre 20馬身
レース展開
10 Noir ノワール、穴08 Palais du Louvre パレデュルーヴル、05 Zarakhan ザラカンと続き、4番手に、07 Allada アヤダがいました。注06 Salocin サロシンは後方。
最内を突いて、一気に進出してきた注06 Salocin サロシン。
先頭に立った07 Allada アヤダに一気に並びかけ、前に出て押し切りました。これで、格下条件からですが、ナントで連勝。ナントは5回走って、2勝目3連帯4掲示板と得意にしてますね。
血統
注06 Salocin サロシンは、ストームバード系LOPE DE VEGA ロペデヴェガ産駒。母父ネヴァーベンド系ダラカニ。この母父は、重馬場得意そうですね。馬場はペネトロ4.6のlourd(不良)でした。
こぼれ話
競馬とは、全く関係ないのですが、ナントという町の発音の話。NANTESという町の音は、ANという綴りを含みます。この綴りは”アン”と発音します。
日本語的にアンと発音する綴りは、an、in、ain、en、einなど、A,E,I,とNがつながるやつが多いのですが、個人的には、IN、AINのIアイ(フランス語的にはイ)を含むやつ以外は日本語のオンに近く聞こえるんですよね。
これは、僕の感覚なので、皆さんがそうかどうかはわかりませんが・・・。
ですから、カタカナ的発音は良くはないのでしょうが、僕個人としては、アンかオンかと言われたら、オンに近い発音しています。
したがって、ナントは、ノントゥって言った方が、フランス人に伝わっているような気がしています。
気がしているだけかもしれませんがね。
オの音を強く言わないノントゥと言ってると言えばいいですかね。ナントって言っちゃうと、うまく伝わらず、NINTOか、NIMTOって想像されちゃうんじゃなかろうか?思ってしまうわけです。フランス人からしたら、どこだ?それってね。
はっきりとした”オ”の音に近くない、鼻から言う”オ”。鼻から言う”ア”じゃないんだよな、”オ”なんだよな、個人的には。文字表記の問題であって、発音の話じゃないのかもしれないけれどね、僕の意識では、アンじゃなくて、オンって言ってます、少なくとも、フランス語のANやENは。
人間の耳は、皆、同じように聞こえているかどうかわかりませんし、きっと人それぞれの個体差感覚差があって、同じように聞こえているとは限らないでしょうしね。
鼻母音とかっていうのでしょうかね、enとanをアンと書く、言うことに違和感を感じる、いつまでたってもフランス語の初学者で居続ける者の戯言および長い愚痴です。
ちなみに、Grand Prix グランプリにもanがあり(しかもR付)、これも、僕には、グホンプリに近い音に聞こえているんですね。グホンプリ・ドゥ・ノントゥ。もうなんのことだか、わかりませんね。
Grand Prixが、グロンプリではなくて、グホンプリなのはなぜ?ってなると、RとLとHの発音の話になるので、またいつか。初学者の戯言であることを、どうぞお忘れなく。
2022 11 01 火曜 : Dieppe ディエップ競馬場
7レース – Grand Prix de Nantes – 14ème Etape du Défi du Galop ナント大賞 – デフィデュギャロ第14戦 2022
15h35
平地 – LR – 60 000ユーロ – 2400m – 11頭
3歳以上
予想印
本01 Mutabahi 01 M4 59 O. Peslier
–02 Equinoxe 07 H4 57.5 A. Pouchin
穴03 In Front 08 H7 57.5 M. Guyon
対04 Sir George 06 M6 57.5 A. Subias
注05 Prince de Montfort 04 H4 57.5 M. Barzalona
–06 Through The Mist 03 F4 56 J. Mobian
–07 Galifa 02 F4 56 T. Trullier
–08 Wildwood 11 F4 56 S. Pasquier
単09 Garachico 09 M3 55 T. Piccone
–10 Guadalest 10 F3 53.5 M. Androuin
–11 She’s Cosmic 05 F3 53.5 S. Ruis
レース予想
G2掲示板、G3勝馬の本01 Mutabahi ムタバイは、斤量のみが課題。
クラスが上がると、打ち返されてきた穴03 In Front インフロントは、前走リステッドのスカラムーシュ賞は、勝馬から僅差の3着。
クランのリステッドでは、上記穴03 In Front インフロントに同斤で先着の対04 Sir George サージョルジュ。
ハンデ戦ではありますが、連勝中の注05 Prince de Montfort プランスドゥモンフォール。
重賞で4度の掲示板確保はここでは格上の存在か?単09 Garachico ガラチコ。
レース結果
01着 穴03 In Front M. Guyon 2’55”90
02着 注05 Prince de Montfort 7.5馬身
03着 02 Equinoxe 2.5馬身
04着 07 Galifa 短アタマ
05着 単09 Garachico 4.5馬身
06着 11 She’s Cosmic 8馬身
07着 本01 Mutabahi 3/4馬身
08着 06 Through The Mist 4馬身
09着 08 Wildwood 2馬身
10着 対04 Sir George 2馬身
11着 10 Guadalest 大差
レース展開
先行しつつ、外外を回って前へ行く穴03 In Front インフロント。
直線に入ると、馬場のいい外々を目指して先頭を行く穴03 In Front インフロント。
後半は流して走ってぶっちぎりの7馬身半でした。
血統
穴03 In Front インフロントは、サドラーズウェルズ系アンテロ産駒。母父ブランドフォード系シロッコ。シャネルの勝負服で走ってましたが、馬主さんが変わってから、ついについに、名のあるタイトルを獲得しました。