2017年から、Grand Steeple-Chase d’Enghien アンガン大障害の名で行われていたアンガン競馬場5000mのG2が、アンガン競馬場が速歩専用になって、コンピエーニュに障害レースの多くが移動してから、Grand Steeple-Chase de Compiègne コンピエーニュ大障害4900mとなっている。5000m超でなくなったのは、なんとなく残念ではあるが、実質は大して変わらない。むしろ、最後の坂は厳しいだろう。
2022 10 29 日曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
5レース – Grand Steeple-Chase de Compiègne コンピエーニュ大障害 2022
16h25
チェイス – G2 – 210 000ユーロ – 4100m – 12頭
5歳以上
予想印
本01 Feu Follet H7 69 B. Le Clerc
–02 Le Listrac H5 68 F. de Giles
対03 Gran Diose H6 68 J. Reveley
–04 Le Mans H9 66 G. Meunier
–05 Donne le Change H9 66 K. Dubourg
–06 Glorice H6 66 T. Chevillard
–07 Grandeur Nature H6 66 D. Gallon
–08 Eddy de Balme H8 66 A. Zuliani
–09 Road Mix Tavel F7 66 C. Lefebvre
単10 Hispanic Moon F5 64 K. Nabet
注11 Geelong Sport F6 64 J. Charron
穴12 Astadame F5 62 P. Dubourg
レース予想
69と、最も重い斤量を背負いますが、このメンバーであれば、G2はとれるのではないかという本01 Feu Follet フーフォレ。獲りに来たはずのG2であるが、さてどうか?
飛ぶ鳥落とす勢いで4歳王者となった–02 Le Listrac ルリストラック。そのごさっぱりとなってしまったが、現在絶不調というべきか?
前々走はG3を制している対03 Gran Diose グランディオーズ。前走は70背負って斤量泣きなのか?68なら、再度注目。
前走格上挑戦で勝ってきた単10 Hispanic Moon イスパニックムーン。今回前走より1キロ増も、64ならやれるか?
G3までしか挑戦していないが、4連続連帯中と底見せずの穴12 Astadame アスタダム。
着狙いになりそうな、注11 Geelong Sport ジーロングスポールを最後に。
レース結果
01着 対03 Gran Diose J. Reveley 5’12”68
02着 07 Grandeur Nature 4.5馬身
03着 本01 Feu Follet 3馬身
04着 05 Donne le Change 3/4馬身
05着 穴12 Astadame 1.75馬身
06着 02 Le Listrac 1.25馬身
07着 09 Road Mix Tavel クビ
08着 単10 Hispanic Moon ハナ
09着 06 Glorice 3/4馬身
10着 注11 Geelong Sport 20馬身
中止 04 Le Mans -
落馬 08 Eddy de Balme -
レース展開
最終的に上位に来た馬は、序盤前目にいました。3番手4番手5番手と進んでいました。
対03 Gran Diose グランディオーズは、終始前目でレースを進め、最後の坂道では、後続をかえって引き離すスタミナ。
完勝でした。
血統
対03 Gran Diose グランディオーズは、ダンジグ系プラントゥール産駒。母父モンジュー、母母父サンデサン。
プラントゥール自身は、中距離ランナーでしたが、ダンジグ系とはいえ、ロベルトの血が入ってます。母方は、モチベーターのダービーで2着のウォークインザパーク。プラントゥールもクラシックはベカバッドの2着馬で、どちらも、2着馬の雰囲気持ってます。そんなところが、障害馬血統らしいですね。