2020年から、リステッドから重賞に昇格した古馬チェイス。基本的には、これから、重賞戦線の上を目指す馬たち、上位から下がってきて再起目指す馬が出走。
最初は4500mの距離で行われていたが、すぐに3800mへ変更。
2023 09 26 火曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
7レース – Prix de la Gascogne ガスコーニュ賞 2023
17h20
チェイス – G3 – 140 000ユーロ – 3800m – 9頭
5歳以上
予想印
本01 Motu Fareone F7 68 L. Philipperon
–02 Spes Militurf H6 68 K. Dubourg
単03 Clondaw Castle H11 68 N. Gauffenic
対04 Geelong Sport F7 68 J. Charron
穴05 Inédit de Ciergues H5 66 G. Masure
–06 Glorice H7 66 Mlle C. Prichard
–07 Canichette F6 64 B. Lestrade
注08 Hermès de Chamdoux H5 64 A. Zuliani
–09 Alce F5 62 L. Zuliani
レース予想
Prix The Stomp ザストンプ賞勝利の勝馬、単03 Clondaw Castle クロンダウキャッスル、2着、注08 Hermès de Chamdoux エルメスドゥシャンドゥー、３着、–02 Spes Militurf スペスミリテュルフは僅差だった。斤量差が変わるので、これらは、同列。
この上に、重賞Prix Romati ロマティ賞を勝った、対04 Geelong Sport ジーロングスポールがいる。
他、リステッドのPrix Xavier de Chevigny グザヴィエドゥシュビニー賞勝った、穴05 Inédit de Ciergues イネディトドゥシエルグ。
そして大本命、上り馬G2のPrix des Drags ドラッグ賞の勝馬、本01 Motu Fareone モトゥファレオヌがいる。
レース結果
01着 07 Canichette F. de Giles 4’39”30
02着 02 Spes Militurf 7.5馬身
03着 単03 Clondaw Castle 3.5馬身
04着 対04 Geelong Sport 4馬身
05着 穴05 Inédit de Ciergues 3.5馬身
06着 09 Alce 2.5馬身
07着 本01 Motu Fareone 大差
落馬 06 Glorice -
中止 注08 Hermès de Chamdoux -
レース展開
後方から行った07 Canichette カニシェットの黄色い勝負服。
徐々に中団につけ、前へせまっていきます。
淡々とレースが流れ、直線のよーいどん。
これは、ラチ沿いのいった07 Canichette カニシェットが、先頭に立ち、空馬となった06 Glorice グロリスをつれて優勝。
これで3連続連帯２連勝。
血統
勝った07 Canichette カニシェットは、ダンジグ系PRINCE GIBRALTAR プランスジブラルタル産駒。母父サドラーズウェルズ系WALK IN THE PARK ウォークインザパーク。障害馬も、ダンジグサドラーズになってきましたね。
こぼれ話
2022 09 22 日曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
6レース – Prix de la Gascogne ガスコーニュ賞 2022
16h45
チェイス – G3 – 125 000ユーロ – 3800m – 10頭
5歳以上
予想印
本01 Gran Diose H6 70 J. Reveley
対02 Général en Chef H6 68 F. de Giles
注03 Glorice H6 67 A. Zuliani
–04 Becquarainbow H6 66 Mlle N. Desoutter
消05 Le Mans H9 66 出走取消
単06 Hacienda F5 66 L. Philipperon
–07 Grandeur Nature H6 66 D. Gallon
穴08 La Danza F5 66 C. Lefebvre
–09 Geelong Sport F6 64 J. Charron
–10 Stormicaya F5 62 G. Meunier
–11 Hispanic Moon F5 62 K. Nabet
レース予想
大きいレースを戦った馬と、重賞を戦った馬と、それ以外といったメンバー構成。
このところ好調の本01 Gran Diose グランディオーズは70キロ背負う。それでも前走68背負っての快勝なので、ここでも中心視。
相手は、パリ大障害Ｇ１の6着馬。対02 Général en Chef ジェネラルオンシェフ。
前走ドラッグ賞勝馬の単06 Hacienda アシエンダは、斤量増えるが、66ならこなせるか。
穴08 La Danza ラダンザも斤量差で敗れたが、逆転も可能な位置で、単06 Hacienda アシエンダとは勝ったり負けたりだった。
注03 Glorice グロリスは、パリ大障害7着で対02 Général en Chef ジェネラルオンシェフとは2馬身だった。本01 Gran Diose グランドワーズにも、リステッドで3キロ重くでも先着しており、ここは、逆転もありうるか。
レース結果
01着 11 Hispanic Moon K. Nabet 4’53”79
02着 09 Geelong Sport 6馬身
03着 対02 Général en Chef 2馬身
04着 04 Becquarainbow 1.5馬身
05着 穴08 La Danza 3.5馬身
06着 07 Grandeur Nature 短アタマ
07着 単06 Hacienda 1.75馬身
08着 注03 Glorice 1馬身
09着 本01 Gran Diose 30馬身
中止 10 Stormicaya -
レース展開
対02 Général en Chef ジェネラルオンシェフ、09 Geelong Sport ジーロングスポール、11 Hispanic Moon ヒスパニックムーンと先行します。先行というより、前にいるというところか。
この前にいた馬たちが、直線の坂を並んで後続を引き離し登ってきます。
最後は、11 Hispanic Moon ヒスパニックムーンが突き放して優勝。2着も、ジュルナリスト賞で、同じようなメンバーで敗れていた09 Geelong Sport ジーロングスポールが入りました。
このあたりのメンバーは、一つ何かがあると、結果が変わってきますね。
11 Hispanic Moon ヒスパニックムーンは、18戦して5勝目で初重賞。
血統
11 Hispanic Moon ヒスパニックムーンは、サドラーズウェルズ系スパニッシュムーン産駒。サンクルー大賞馬ですね。母父リボー系ガネー賞馬アスタラバッド。いかにも長い所は大丈夫そうな血統です。
