チェイスの有力馬の裏街道的存在。秋への飛躍秘す馬たちが集う。
23/06/10 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
7レース – Prix des Drags ドラッグ賞
16h07
チェイス – G2 – 247 000ユーロ – 4400m – 9頭
5歳以上
予想印
本01 Gran Diose H7 69 J. Reveley
対02 Spes Militurf H6 67 K. Dubourg
–03 Gesskille H7 67 J. Brooke
–04 Fanfaron Special H8 66 B. Le Clerc
穴05 Ho la la Forez H6 66 D. Gallon
単06 La Manigance F5 65 A. Zuliani
–07 Motu Fareone F7 64 Mlle C. Prichard
–08 Iamastar H5 64 N. Gauffenic
–09 Sans Bruit H5 65 J. Charron
レース予想
2キロ重くとも、本01 Gran Diose グランディオーズが圧倒的存在。
前走、その、本01 Gran Diose グランディオーズと好勝負している、対02 Spes Militurf スペスミリテュルフは当然相手。
単06 La Manigance ラマニガンスは、勝ちきれないが、4歳戦線で上位を確保し続けた。
まだ格下ながら、そこ見せぬままに、クラス1まで、6連続連帯3勝で勝ち上がってきた、穴05 Ho la la Forez オララフォレ。
レース結果
01着 07 Motu Fareone Mlle C. Prichard 5’25”39
02着 単06 La Manigance 2馬身
03着 本01 Gran Diose 3馬身
04着 穴05 Ho la la Forez 1.25馬身
05着 対02 Spes Militurf 短クビ
06着 04 Fanfaron Special 3/4馬身
07着 03 Gesskille 2.5馬身
08着 09 Sans Bruit 2馬身
09着 08 Iamastar 15馬身
レース展開
積極的に行った07 Motu Fareone モトゥファレオヌ。穴05 Ho la la Forez オララフォレーズも並んでいきます。
この2頭を見る位置に、人気の本01 Gran Diose グランディオーズが続きます。
この隊列のまま、水濠を超えラストの周回へ。
勝負所の３コーナーでは、有力馬がごった返す感じ。
内を回した07 Motu Fareone モトゥファレオヌが再び先頭で最後押し切り、後方から内突いて伸びてきた 単06 La Manigance ラマニガンスが２着へ進出、続いた。
07 Motu Fareone モトゥファレオヌは、ハンデ重賞の共和国大統領賞５着、その後リステッド２着から望んでいたが、有力馬を蹴散らしての優勝なった。
血統
07 Motu Fareone モトゥファレオヌは、ブランドフォード系バーデン大賞馬ゲッタウェイ産駒。母父サドラーズウェルズ系キングジョージ馬キングズシアター。
こぼれ話
22/06/11 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
5レース – Prix des Drags ドラッグ賞
19h03
チェイス – G2 – 220 000ユーロ – 4400m – 5頭
5歳以上
出走取消 : 2
予想印
–01 Polisud H6 66 A. Zuliani
–02 Exupery H7 66 Non-partant
本03 Let Me Love F5 66 O. Jouin
–04 Road Mix Tavel F7 66 J. Reveley
対05 La Danza F5 65 R. Julliot
–06 Hacienda F5 62 L. Philipperon
レース予想
４歳秋チャンピオンハードラーの本03 Let Me Love レットミーラヴ。
G3 共和国大統領賞馬単4 Road Mix Tavel ロードミックスタヴェル。
前哨戦ロマティ賞３着、ジュルナリスト賞勝ち、対05 La Danza ラダンザ。
軽量の穴06 Hacienda アシエンダは、ジュルナリスト賞２着。
レース結果
01着 06 Hacienda L. Philipperon 5’25”41
02着 対05 La Danza 2.5馬身
03着 04 Road Mix Tavel 2.5馬身
04着 本03 Let Me Love 2馬身
05着 01 Polisud 30馬身
レース展開
まずは、パリ大障害にも出走していた（落馬）、共和国大統領賞馬の04 Road Mix Tavel ロードミックスタヴェルが飛ばします。
レースは少頭数。
ペースは落ち付き、まずは無難に水濠を超える事に専念する各馬。
勝負所のわずか手前の向こう正面から、再び一気に動き始めたのが、先頭にいた04 Road Mix Tavel ロードミックスタヴェル。
直線では、既に各馬殺到し、横一線になります。
最後の直線だけの大激戦を制したのは、最軽量06 Hacienda アシエンダでした。
血統
06 Hacienda アシエンダは、サドラーズウェルズ系サドラーズメイカー。サドラーズメイカーは、サドラーズウェルズにリボー系アレッジドという血統で、スタミナはどんとこいですね。
母父ラグマーは、仏ダービー馬で、フェアウェイ系。トロイの孫にあたります。
