Enghien アンガン競馬場で行われていた時は、リステッド競争であったが、２０１６、コンピエーニュへ移動してから、G3に昇格。２０１９には、Roi Mage ロワマージュが、ここをきっかけに、パリ大障害３着好走へのステップとするが、格下の上り馬が出走してくることが多い。
23/05/10 水曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
6レース – Prix Romati ロマティ賞
14h40
チェイス – G3 – 151 000ユーロ – 4100m – 8頭
5歳以上
予想印
単01 Eddy de Balme H9 69 B. Lestrade
本02 Youtwo Glass H6 69 J. Reveley
対03 Gardons Le Sourire H7 68 L. Zuliani
注04 Donne le Change H10 67 K. Dubourg
–05 Champagne Mystery H9 67 N. Gauffenic
穴06 Geelong Sport F7 66 J. Charron
–07 Eximia F6 65 T. Chevillard
–08 Illiko des Plans H5 65 G. Meunier
レース予想
例年通り、前哨戦Prix Journaliste ジュルナリスト賞再戦。とはいえ、僅差だったこのレース、斤量も前回重かった、対03 Gardons Le Sourire ギャルドンルスーリールが今回は減らされ、有利となるか？
他、僅差敗れた、穴06 Geelong Sport ジーロングスポール、落馬の、注04 Donne le Change ドンヌルシャンジュは斤量増えず、結果勝った、単01 Eddy de Balme エディドゥバルムを含め、僅差変わらず。
ポー大賞で、対03 Gardons Le Sourire ギャルドンルスーリールや、単01 Eddy de Balme エディドゥバルムを破ってきた、本02 Youtwo Glass ユートゥーグラスを上位に見ておく。
レース結果
01着 穴06 Geelong Sport J. Charron 5’39”71
02着 05 Champagne Mystery 3馬身
03着 08 Illiko des Plans 1.25馬身
04着 単01 Eddy de Balme クビ
05着 注04 Donne le Change アタマ
06着 07 Eximia 10馬身
07着 本02 Youtwo Glass 大差
レース展開
少々縦長の展開の先頭付近、２番手で追走した穴06 Geelong Sport ジーロングスポール。
先頭は、注04 Donne le Change ドンヌルシャンジュでした。
各馬かたまって、最終周。
わずかに、穴06 Geelong Sport ジーロングスポール先頭で、最終コーナーを回って、直線の差かへ。
最後の坂を頑張って先頭守り通し優勝。他の馬も僅差でどっと入りました。
血統
穴06 Geelong Sport ジーロングスポールは、グレイソヴリン系NO RISK AT ALL ノーリスクアットオール産駒。
NO RISK AT ALL ノーリスクアットオールは、G3ラクープとヴィシー大賞を2勝した馬。福島記念と、京都金杯勝ちみたいな感じですね。いずれも、メアンドル、ドンボスコといった、G1、G2勝の馬を下しての勝利。
こぼれ話
22/05/05 木曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
6レース – Prix Romati ロマティ賞
14h42
大障害 – G3 – 135 000ユーロ – 4100m – 7頭
5歳以上
アンガン競馬場で4500mのリステッドだったレース。
4500mの重賞に格上げとなり、アンガンが速歩専用になって、コンピエーニュの4500に。
その後、4100になりました。
予想印
穴01 Garasil H9 69 G. Masure
単02 Gran Diose H6 68 J. Reveley
–03 Follow Me Soldier H9 67 G. Siaffa
本04 La Danza F5 66 R. Julliot
–05 Geelong Sport F6 65 A. Renard
対06 Hacienda F5 63 F. de Giles
–07 Kolina Has F5 63 A. Zuliani
レース予想
ジュルナリスト賞再戦。
ほとんど、底見せずに連勝している本04La Danza ラダンザ。
前走は2着だったが、叩いて前進している対06Hacienda アチエンダ。
僅差3着だったが、斤量1キロ減る単02Gran Diose グランドワーズ。
昨年の覇者穴01Garasil ガラジルだが、昨年より斤量増える。
レース結果
01着 単02 Gran Diose J. Reveley 5’18”47
02着 07 Kolina Has 1馬身
03着 本04 La Danza 7.5馬身
04着 穴01 Garasil クビ
05着 05 Geelong Sport 2馬身
06着 03 Follow Me Soldier 30馬身
落馬 対06 Hacienda
レース展開
逃げた02Gran Diose グランディオーズ。
淡々と逃げが続きます。
最後は、07Kolina Has コリナスとのたたき合い。
わずかに02Gran Diose グランディオーズが逃げ切りました。
血統
02Gran Diose グランディオーズは、ダンジグ系PLANTEUR プラントゥール産駒。
母父ダービー馬MOTIVATORの2着のWALK IN THE PARK ウォークインパリ。
ようやく、Gran Diose グランディオーズは、重賞に手が届きました。
こぼれ話
Gran Diose グランディオーズの父PLANTEUR プラントゥールは、なかなかG1取れずの2着馬のイメージ。
最後はガネー賞馬。
これに英ダービー2着馬の配合で、スタートから障害レースに使う前提になるんですね。
それだけ、種牡馬の位置をキープしていくのは、大変なのかもしれません。
ただ、この馬の場合、母母父が障害馬の大王SAINT DES SAINTSですから、最初から、障害レースを期待しての配合に違いありません。
SAINT DES SAINTS産駒にWALK IN THE PARKウォークインパリをかけ、それにPLANTEURプラントゥールという配合ですからね。
