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フランス競馬障害:Prix Léopold d’Orsetti レオポル・ドルセッティ賞

フランス競馬ハードル
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古馬ハードルG3戦。こちらも2017年からコンピエーニュへ移動。

アンダン時代には、Formosa Joana Has フォルモーザジョアナアスが連覇。Miss de Champdoux ミスドゥシャンドゥーも連覇している。どちらも、Grande Course de Haies d’Enghien アンガン大ハードルも制したアンガンマイスターである。福島マイスターのフェスティブキングと同じことである。障害になれば、コースの特徴は更に競馬場ごとに特徴的になると思われますね。

バルザックの小説谷間の百合のごとく、欧州の丘、谷は、うねる様になだらかに存在しているので、日本の様に急峻な火山列島の丘谷ではないですが、パリのモンパルナスとモンマルトルも、モン(山)ですし、サンクルー競馬場とロンシャン競馬場とメゾンラフィット競馬場も山の間を蛇行するセーヌの脇にありますし、結構起伏に富んでいます。

こういう地形であるからこそ、馬は移動にとっても、とっても必要だったのでしょうね。

目次

2022 11 30 木曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場

6レース – Prix Léopold d’Orsetti- Grande Course de Haies de Compiègne レオポル・ドルセッティ賞・コンピエーニュ大ハードル 2022

14h47
ハードル – G3 – 120 000ユーロ – 3600m – 7頭
4歳以上

予想印

対01  Porto Pollo  H7  70  B. Lestrade
単02  Goa Lil  H6  69  F. de Giles
–03  Cabot Cliffs  H5  66  C. Lefebvre
穴04  Master Nonantais  H4  66  J. Reveley
注05  Sangho du Mathan  H4  65  G. Masure
本06  Hispanic Moon  F5  64  K. Nabet
–07  Eximia  F5  65  J. Charron

レース予想

ここは6戦3勝とコンピエーニュを得意とする対01 Porto Pollo ポルトポロ。

本06 Hispanic Moon イスパニックムーンはG3勝ちがあり、ここもチャンスありだろう。

一つクラスがさがるのが、単02 Goa Lil ゴアリルと穴04 Master Nonantais マスターノナンテと、注05 Sangho du Mathan サンゴデュマタン、リステッドクラスの勝ち上がり馬。

対01 Porto Pollo ポルトポロと単02 Goa Lil ゴアリルは対戦していて、2馬身差。無いに等しい差だ。

レース結果

01着  対01  Porto Pollo  B. Lestrade  4’35”14
02着  本06  Hispanic Moon  1馬身  
03着  注05  Sangho du Mathan  2馬身  
04着  穴04  Master Nonantais  1.75馬身  
05着  03  Cabot Cliffs  1馬身  
06着  07  Eximia  1.5馬身  
07着  単02  Goa Lil  30馬身 

レース展開

レース映像

黄色と紫だらけの勝負服ですが、意外と、同じようには見えませんね。

結構スローな感じでもなく、淡々と流れていきます。

先頭は、単02 Goa Lil ゴアリルでした。しかし、ペースが祟ったか?直線上りが始まると、あっさり呑み込まれていきました。

横一線から、頑張りとおして登ってきた対01 Porto Pollo ポルトポロ優勝

対01 Porto Pollo ポルトポロ優勝で、単02 Goa Lil ゴアリル最下位でしたが、これは、オートゥイユ競馬場のコンピエーニュ賞での4着5着馬。このあたり、単02 Goa Lil ゴアリルは、コンピエーニュ競馬場のコース形態は向かないのかもしれません。前走は対01 Porto Pollo ポルトポロに勝利しているのですが、斤量差が4キロありましたので、今回は1キロ差で、厳しかったのか、斤量泣きしたのか?ですね。

血統

対01 Porto Pollo ポルトポロは、ブランドフォード系マンデューロ産駒。母父ミスタープロスペクター系ネイエフ産駒。

マンデューロは、スピードのイメージのある馬ですが、ブランドフォード系なので、スタミナがあってもおかしくないのですが、母父は、ミスプロ系。ただ、母母父はリボーの血統LAW SOCIETY ローソサイエティで、スタミナを引いています。マンハッタンカフェの母父でもありますね。

こぼれ話

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