フランスダービー馬Saônois ソノワの名を冠するレースであると思います。サオノワと発音するのだと思っていた時期もありましたが、ソノワの方が、近いですね。
なにしろ、la Saône はソーヌ川。サオノ川ではないので、必然、Saônois サオノワではなく、ソノワということになりますね。ダービー馬の名前である以前から、ソーヌ川は存在してますから、そういうことでしょう。aアはどこへいった!と言いたくなりますが・・。
そもそも、この川は、カーニュ・シュル・メールは通過しません。であるので、おそらく、馬名由来ではないかと。
2023 02 18 土曜 : Cagnes-sur-Mer カーニュ・シュル・メール競馬場
6レース – Prix Saonois ソノワ賞 2023
16h25
平地 – LR – 52 000ユーロ – 1600mSF – 12頭
4歳以上
予想印
本01 Hooking 12 H7 58.5 A. Lemaitre
穴02 We Ride The World 10 H8 56.5 A. Crastus
–03 Nirliit 02 M4 56.5 T. Trullier
–04 Resacon 08 M7 56.5 I. Mendizabal
単05 National Service 03 H6 56.5 A. Orani
–06 Indyco 11 M8 56.5 E. Hardouin
注07 Soliman 06 H4 56.5 S. Pasquier
対08 Anthorus 05 M4 56.5 C. Demuro
–09 Excel Power 07 H5 56.5 K. Shoemark
–10 Tut Tut 04 F4 55 F. Veron
–11 Sweetheart 01 F4 55 C. Lecoeuvre
–12 Speechless 09 F4 55 A. Pouchin
レース予想
他の馬と同斤量で圧勝だったので、今回2キロ増えても十分戦えそうな3連勝馬、本01 Hooking ウーキング。
前走、少々間隔あいたので、格下条件4着ですが、リステッドのラヌラグ賞で僅差2着の、対08 Anthorus アントラス。
リステッドクラスになると、掲示板やっとになる、単05 National Service ナショナルサーヴィスですが、今回のメンバーなら、3着内が狙えるか?
G3で5着掲示板、しかも、勝馬からも僅差だった、穴02 We Ride The World ウイライドザワールドは、今回こそさらに上位を狙えそう。
6戦3勝で、このクラスに挑戦してきた、注07 Soliman ソリマンは、前々走の6着も2着馬とは僅差であるし、今回は上位狙えそう。
レース結果
01着 本01 Hooking A. Lemaitre 1’33”28
02着 単05 National Service 1.75馬身
03着 穴02 We Ride The World 3/4馬身
04着 11 Sweetheart 2馬身
05着 10 Tut Tut アタマ
06着 対08 Anthorus クビ
07着 06 Indyco 1馬身
08着 03 Nirliit 短クビ
09着 04 Resacon 2.5馬身
10着 注07 Soliman アタマ
11着 12 Speechless 5馬身
レース展開
単05 National Service ナショナルサーヴィス先頭で、海側の向こう正面を走っていきます。
競馬場と海を隔てるものは、道路一本とビーチのみ。
本01 Hooking ウーキングは、つねに、控える形で2番手追走。
最後の直線で、粘る単05 National Service ナショナルサーヴィスを残り200ほどでとらえると、本01 Hooking ウーキング快勝。
2着も単05 National Service ナショナルサーヴィス粘り込み。行った行ったの決着でした。
血統
本01 Hooking ウーキングは、ストームバード系LOPE DE VEGA ロペデヴェガ産駒。母父ミスタープロスペクター系DUBAWI ドバウィ産駒。