このレースから、最後は距離伸ばして、独ダービーを勝ったBuzzword バズワードがいますが、この時、下した相手が、Siyouni シユーニでした。このレースでは勝てませんでしたが、ジャンリュックラガルデール賞では逆転します。
後に、セントレジャーを勝つJukebox Jury ジュークボックスジュリーもこのレース3着でした。
プールデッセやBCマイルを勝つKarakontie カラコンティもここ出身
Sealiway シリウェイもGo Athletico ゴーアトレティコに敗れますが、後に英チャンピオンS勝。
2023 09 03 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
1レース – Prix la Rochette ラ・ロシェット賞 2023
13h415
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 7頭
2歳
予想印
本01 Beauvatier 02 M2 57 M. Guyon
–02 Orso 06 M2 57 N. Pinna
–03 Fou Furieux 04 M2 57 B. Murzabayev
–04 Follow Me 05 M2 57 T. Piccone
穴05 Evade 01 M2 57 M. Barzalona
対06 Havana Cigar 07 M2 57 C. Demuro
単07 Ma Môme 03 F2 55.5 Mlle M. Vélon
レース予想
3連勝無敗、本01 Beauvatier ボーヴァティエール。
前走は、Prix Roland de Chambure ローランドゥシャンビュール賞を快勝。
重賞のPrix de Cabourg カブール賞を３着、対06 Havana Cigar ハヴァナシガー。
単07 Ma Môme マモーム。３連勝でここへ。格下もどこまで。
G3のPrix François Boutin フランソワブータン賞４着、穴05 Evade エヴァード。
レース結果
01着 本01 Beauvatier M. Guyon 1’22”28
02着 穴05 Evade 1馬身
03着 対06 Havana Cigar クビ
04着 04 Follow Me 2.5馬身
05着 単07 Ma Môme 1.25馬身
06着 03 Fou Furieux 3馬身
07着 02 Orso 4馬身
レース展開
中団追走の本01 Beauvatier ボーヴァティール。
直線にはいっても、なかなか追い出さないのは、ロンシャン1400は、通常より遠くにゴールがあるからですね。
最後きっちり伸びて後続完封でした。初戦ぶっちぎりからの、4戦4勝で重賞制覇。有力馬輩出レースですからね。相当楽しみです。
血統
本01 Beauvatier ボーヴァティールは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父ダンジグ系シーザスターズ。祖母はドイツ馬で、ドイツらしく、ハンプトン系のアカテナンゴの血を曳きます。
こぼれ話
2022 09 04 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
1レース – Prix la Rochette ラ・ロシェット賞 2022
13h15
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 6頭
2歳
予想印
本01 Breizh Sky M2 57 C. Soumillon
対02 Bolshkinov M2 57 G. Benoist
–03 Salazar M2 57 R. Mangione
–04 Gamestop M2 57 M. Guyon
–05 Tigrais F2 55.5 A. Lemaitre
単06 Gain It F2 55.5 C. Demuro
レース予想
連勝でリステッド制した本01 Breizh Sky ブレイズスカイ。
2戦目で重賞半馬身差2着の対02 Bolshkinov ボルシュキノフ。
この2頭に対するのが、重賞シックスパーフェクションズ賞4着の単06 Gain It ゲイニットとなるか。
レース結果
01着 05 Tigrais A. Lemaitre 1’20”03
02着 本01 Breizh Sky 短アタマ
03着 04 Gamestop 2.5馬身
04着 単06 Gain It 2.5馬身
05着 03 Salazar 7馬身
レース展開
ロンシャン1400ということで、結構流れましたね。
03 Salazar サラザールが、外連味なしの逃げでした。
でも、下りで脚を使ってしまうと、直線は走れません。箱根駅伝の6区を思い出します。
全く距離は違いますがね。
3番手にいた本01 Breizh Sky ブレイズスカイが先頭に上がってきますが、後方にいた05 Tigrais ティグレスがやってきて、わずかに交わしました。
05 Tigrais ティグレスは、初戦大敗しますが、2戦目できっちり勝ち上がり、今回もいい脚で差し切りました。
血統
05 Tigrais ティグレスは、ダンジグ系アウトストリップ産駒。母父ミスタープロスペクター系イフラージ。
アウトストリップは、2歳時にBCジュヴェナイルターフを勝ち、セントジェイムズパレスSはキングマンの3着でした。イフラージもジュライカップは2着で、パークSを連覇している1400ランナー。アウトストリップとも似た感じですね。どちらも、短い所からマイルまでこなしますが、1400ランナーのイメージあります。
