名馬の勝ち鞍も多い。勝馬にも、サンシャック、プライド、シリュスデゼグルなどの名も。
2023 10 15 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
4レース – Prix du Conseil de Paris コンセイユ・ド・パリ賞 2023
15h50
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2200m – 9頭
3歳以上
予想印
単01 Jack Darcy 04 H4 59 C. Demuro
–02 Monty 06 H8 58 O. Peslier
–03 True Testament 01 M4 58 S. Pasquier
–04 Good Fortune 07 H5 58 T. Piccone
本05 Iresine 03 H6 58 Mlle M. Vélon
–06 Max Vega 08 H6 58 C. Soumillon
対07 Junko 02 H4 58 M. Guyon
注08 Zarakem 05 M3 55.5 A. Orani
穴09 Marquisat 09 H3 55.5 M. Barzalona
レース予想
5連勝でマルセイユカップを制した、注08 Zarakem ザラケムは、ここでどこまで通用しますかね。
叩いたG1馬、本05 Iresine イレジーヌが本命。相手には、G3のPrix de Reux ルー賞もせいしている、対07 Junko ジュンコ。
格下条件を3戦3勝で制した、穴09 Marquisat マルキサット。
G2ドラール賞2着の、単01 Jack Darcy ジャックダルシー。
レース結果
01着 本05 Iresine Mlle M. Vélon 2’17”99
02着 穴09 Marquisat 1馬身
03着 対07 Junko 3/4馬身
04着 02 Monty 3馬身
05着 03 True Testament 2.5馬身
06着 注08 Zarakem 短クビ
07着 04 Good Fortune 半馬身
08着 単01 Jack Darcy 短アタマ
09着 06 Max Vega 5.5馬身
レース展開
後方3番手付近追走本05 Iresine イレジーヌはあわてず騒がす。
その背後に穴09 Marquisat マルキザットがほぼ最後方から追走。
マルキサットなのか、マルキザットなのか、放送を聞いている限り、”母音に挟まれたS”は濁るの通りになってました。Iresine イレジーヌも同じ法則ですものね。
本05 Iresine イレジーヌの目の前が、対07 Junko ジュンコでした。
ペースが鈍る、直線手前のフォルスストレートをゆっくり下ると、外に持ち出した3頭が伸びてきます。
その一番前で抜けてきた穴09 Marquisat マルキザットを、本05 Iresine イレジーヌが交わして優勝。
まず、力通りの結果ですかね。
血統
本05 Iresine イレジーヌは、ブランドフォード系マンデューロ産駒。母父ダンジグ系オアシスドリーム。4代母は、ポニーズにディアヌ賞で敗れたリヴァークイーン。リヴァークイーンは、プールデッセ、サンタラリ賞を勝ち、サンクルー大賞馬になった女傑。ディアヌ賞馬になったポニーズはリステッドレース名になっていますね。
こぼれ話
2022 10 16 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
6レース – Prix du Conseil de Paris コンセイユ・ド・パリ賞 2022
16h25
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2200m – 5頭
3歳以上
予想印
本01 Monty 03 H7 58 G. Mossé
対02 Addeybb 05 H8 58 T. Marquand
–03 Mutabahi 01 M4 58 M. Barzalona
–04 Raymond Tusk 02 M7 58 R. Ryan
–05 Kertez 04 H4 58 M. Guyon
レース予想
G3を連続好走中の、本01 Monty モンティと、昨年のチャンピオンステークス勝馬の、対02 Addeybb アデイブ。
2強のマッチレースとなりそうだ。
勢いは、格下になる本01 Monty モンティにありそうだ。
レース結果
01着 対02 Addeybb T. Marquand 2’24”49
02着 本01 Monty 1.25馬身
03着 05 Kertez 短クビ
04着 04 Raymond Tusk 5.5馬身
05着 03 Mutabahi 4.5馬身
レース展開
格が違うというのは、こういうことですかね?
5頭ですから、少頭数。先頭は、01 Monty モンティでした。
02 Addeybb アデイーブが2番手3番手。
直線に入っても軽快な01 Monty モンティでしたが、直線最後では、ペースダウンですかね。
なんだか、最後に差されてしまったオルフェーブルを思い出したりもしますが、少々厳しい位置から伸びきった02 Addeybb アデイーブが差し切りました。
05 Kertez ケルテスも伸びてきましたが、01 Monty モンティを差すまでは行かず。
馬場は不良でしたので、01 Monty モンティはそれに応えて止まってしまったか?
02 Addeybb アデイーブは、昨年はチャンピオンステークスを勝っていたわけですから、格上とも言えますが、今回も01 Monty モンティの失速に助けられた気もします。
血統
02 Addeybb アデイーブは、ヌレイエフ系ピヴォタル産駒。母父ミスタープロスペクター系キングマンボ。ヌレイエフの3×4でスペシャルの4×5になります。血統的にぱっと見は短いですが、母系にリボーの血が。