グランプリの名を冠しますが、２４００ではなく２０００で行われます。以前からデフィ・デュ・ギャロの１戦に含まれています。
コンピエーニュは、シャンティイ競馬場と同じ、パリ・イルドフランスの北、ピカルディー地方で、宮殿のある都市。
宮殿の庭続きのような位置に存在してますが、庭も競馬場も大きいなものなので、歩くとかなりの距離です。
23/06/24 土曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
6レース – Grand Prix de Compiègne – 5ème Etape du Défi du Galop デフィデュギャロ第5戦
16h23
平地 – Listed Race – 60 000ユーロ – 2000m – 7頭
4歳以上
予想印
対01 Bolthole 05 M4 58.5 C. Soumillon
本02 Dawn Intello 06 M6 57 G. Mossé
単03 Shahzad 01 H4 57 A. Pouchin
–04 Dreams 07 M5 57 C. Demuro
–05 Nacido 03 H5 57 B. Murzabayev
穴06 Chancellery 02 H4 57 M. Barzalona
注07 Glaer 04 H6 57 J.-B. Eyquem
レース予想
前走リステッドのボルドー大賞を勝った、対01 Bolthole ボルトル。
ジョッキークラブ賞４着など、G1でも勝ち負けしてきた、本02 Dawn Intello ドーンアンテロですが、ここなら実績上位。
ハンデ戦をハンデ頭で勝ってきた、単03 Shahzad シャーザット。
長ーい休み明けを勝ってきた、穴06 Chancellery シャンセルリー。格下ですが、2歳の出世重賞トーマブリョン賞で３着実績あり。
カーニュのリステッド、Grand Prix de la Riviera Côte d’Azur リヴィエラコートダジュール大賞を２着して、その後もの連勝続く、注07 Glaer グラエールですが、このところは、オールウェザーでの戦績。ここはさてどうか？
レース結果
01着 対01 Bolthole C. Soumillon 2’06”74
02着 単03 Shahzad 短アタマ
03着 注07 Glaer アタマ
04着 穴06 Chancellery 1.5馬身
05着 本02 Dawn Intello 3/4馬身
06着 05 Nacido 半馬身
07着 04 Dreams 半馬身
レース展開
05 Nacido ナチドを先頭にスロー一団の展開。集団の後方側にスミヨン１番人気の、対01 Bolthole ボルトルはいました。
直線手前から加速して、坂道のたたき合い。
先頭を行く、緑軍団の単03 Shahzad シャーザットを交わした、対01 Bolthole ボルトルは、スミヨンが騎乗してました。後ろからも注07 Glaer グラエールが伸びてきましたが、スミヨン対01 Bolthole ボルトルが粘り切りました。
血統
対01 Bolthole ボルトルは、サドラーズウェルズ系プリンスオブウェールズSを勝った、FREE EAGLE フリーイーグル産駒。母父トライマイベスト系ACCLAMATION アクラメーション。
こぼれ話
22/06/25 土曜 : Compiègne コンピエーニュ競馬場
5レース – Grand Prix de Compiègne – 5ème Etape du Défi du Galop デフィデュギャロ第5戦
16h20
平地 – Listed Race – 60 000ユーロ – 2000m – 9頭
4歳以上
予想印
本01 Shafaaf M4 58.5 C. Demuro
–02 Riocorvo M6 57 G. Mossé
対03 Caprice des Dieux H4 57 S. Pasquier
単04 Parchemin H4 57 M. Barzalona
–05 Pride of America H5 57 T. Piccone
–06 Intégrant M4 57 C. Lecoeuvre
穴07 Quest The Moon H6 57 R. Piechulek
注08 Salesman H5 57 M. Guyon
–09 Irska F5 55.5 A. Lemaitre
レース予想
9戦5勝8連帯と完璧な成績でここに挑む本01 Shafaaf シャファーフは、実績断然で、最右翼。
G2のギョームドルナノ賞で、そうそうたる顔ぶれで、2着以下、クビ・クビ・アタマ・アタマの大混戦で6着だった対03 Caprice des Dieux キャプリスデデュー。
プルデッセ5着の単04 Parchemin パーシュマンも、これまたプールデッセ自体が僅差。このレベルならの期待がある。
バーデン大賞僅差6着の穴07 Quest The Moon クエストザムーンも、ここでなら通用しそうな戦績なのだが、なにしろ、そんな馬が多いのだ。
さいごに、やはり前走リステッド僅差敗戦だった注08 Salesman セールスマン。
G1なのか、リステッドなのか、その戦ってきたクラスは違えど、戦う場所はリステッドクラスで、実力は比較しがたい。
戦ってきたクラス違いで、結果に差が出ますかどうか？
ここも、僅差の争いだったという結末が最もイメージできるのだが。
レース結果
01着 穴07 Quest The Moon R. Piechulek 2’04”56
02着 注08 Salesman 1.25馬身
03着 本01 Shafaaf 半馬身
04着 02 Riocorvo 短クビ
05着 対03 Caprice des Dieux 2馬身
06着 単04 Parchemin 短アタマ
07着 09 Irska 4馬身
08着 05 Pride of America 2馬身
レース展開
2列目4番手追走の穴07 Quest The Moon クエストザムーンでしたが、弾痕戦の大激戦から少し抜け出して優勝。
前走は、今回3着の01 Shafaaf シャファーフに勝利。
今回も勝利してますから、力の違いでしょう。
これで17戦5勝9連帯。まだ底見せた感じはないですね。
血統
穴07 Quest The Moon クエストザムーンは、ダンジグ系SEA THE MOON シーザムーン産駒。母父ダンジグ系ロックオブジブラルタル。
