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フランス競馬平地:Grand Prix du Département 06 06県大賞

フランス競馬古馬
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デフィデュギャロの第1戦に指定されている。このシリーズの初戦になることが多い。

南仏カーニュの平地の重要レースの一つ。

過去にはリステッドらしい、いぶし銀級の馬が多く出走しているレースで、どこかで、お目にかかったり、聞いたりする名の馬が多く出走する。

冬の南仏開催から北上をかけて戦う。

目次

2023 02 26 日曜 : Cagnes-sur-Mer カーニュ・シュル・メール競馬場

8レース – Grand Prix du Département 06 – 1ère ETAPE DU DEFI DU GALOP 2023 デフィデュギャロ2023第1戦 06県大賞

15h37
平地 – LR – 70 000ユーロ – 2500m – 11頭
4歳以上

予想印

穴01  Byford  H6  56.5  T. Trullier
単02  Always Welcome  H6  56.5  M. Guyon
対03  Mika d’O  H5  56.5  A. Pouchin
–04  Laos  H5  56.5  A. Crastus
本05  Pouvoir Royal  M5  56.5  C. Demuro
注06  Belgian Prince  H6  56.5  M. Grandin
–07  Bukhara  M4  55.5  C. Bergé
–08  Pendulum Valley  07枠  M4  55.5  L. Roussel
–09  Olympie  F6  55  T. Piccone
–10  Chichen Itza  F4  54  J. Cabre
–11  Aude  F4  54  A. Lemaitre

レース予想

前走僅差5着に敗れた、穴01 Byford バイフォード。ただし、この時より今回2キロ減。このレースで勝った、単02  Always Welcome オールウェイズウェルカムとは今回同斤で、あるから、逆転もあろう。

この、単02 Always Welcome オールウェイズウェルカムが、前走、本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルに敗れている。

ということで、本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルが一歩抜け、このレース2着だった、対03 Mika d’O ミカドと、僅差、単02 Always Welcome オールウェイズウェルカム、穴01 Byford バイフォードが僅差の2着争いとみる。

他、クラス2を58.5で勝ってきた、–04 Laos ラオスも、僅差の争いとみる。

ノーマークだが、–09 Olympie オランピーも斤量差あって本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルにトゥールーズで勝っているので、正直、相当僅差で、騎手と、競馬場の巧拙と、斤量だけが、結果を売るための資本となる。

–11 Aude オードも先日リステッドレースで2着したばかりで、力関係次第だが、14戦9連帯の堅実は怖い存在だ。

別路線組で怖いのは、注06 Belgian Prince ベルジャンプリンス。上のクラスでは通用していないが、先日も、対03 Mika d’O ミカドと、–04 Laos ラオスに先着しており、一発あっても不思議はない。

レース結果

01着  対03  Mika d’O  A. Pouchin  2’49”58
02着  単02  Always Welcome  4馬身  
03着  08  Pendulum Valley  4馬身  
04着  本05  Pouvoir Royal  CENC  
05着  09  Olympie  12馬身  
06着  11  Aude  20馬身  
07着  04  Laos  20馬身  
08着  穴01  Byford  1.25馬身  
09着  10  Chichen Itza  30馬身  
10着  07  Bukhara  12馬身  
11着  注06  Belgian Prince  18馬身

レース展開

レース映像

がっつり固まってのレース。対03 Mika d’O ミカドは、5番手6番手付近。途中で縦長になりますが、ペースがあがった感じではなく、馬なりでこうなったという感じ。

08 Pendulum Valley パンデュリュムヴァレーが逃げ、2番手付近に上がっていった対03 Mika d’O ミカド。

単02 Always Welcome オールウェイズウェルカムは内、 本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルは2列目。結果を残した馬たちが前に固まります。

明らかに馬場のいい外へ持ち出した各馬の叩きあいは、先行していた対03 Mika d’O ミカドの押し切り。

最後は、まるで、障害レースのような差のつきかたでした。馬場のせいによるものですかね?その巧拙とスタミナがものを言った感じ。

血統

対03 Mika d’O ミカドは、サンデーサイレンス系、ディープインパクト経由マーティンボロ産駒。新潟記念馬ですね。その仔が、南仏カーニュのリステッドを圧勝といっていいですかね。馬場が、日本の馬やサンデーサイレンス系に向いていたとも思えないですが、だとすれば、圧勝だったのかもしれませんね。母系には、サドラーズで、マーティンボロは、母系にヌレイエフで、スペシャルの血の4×6のクロスを持ちます。

こぼれ話

カーニュの競馬場は、首都から南北逆にした感じで、新潟競馬場に似た存在なのかもしれません。そのあたりにマーティンボロの血が効いたのかもしれませんね。

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