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フランス競馬障害:Prix Montgoméry モンゴメリ賞

フランス競馬大障害
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春の共和国大統領賞にたいして、秋のモンゴメリ賞。障害のハンデ重賞である。以前は、日本でもハンデ障害重賞があったが、現在は、日本では見られないタイプの重賞となった。毎回、当然ながら、多頭数になり、ハンデも重なり、予想困難な重賞たちである。

目次

2022 10 20 木曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場

9レース – Prix Montgoméry モンゴメリ賞 2022

18h12
チェイス – ハンデG3 – 165 000ユーロ – 4700m – 18頭
5歳以上

予想印

–01  Fanfaron Special  H7  72  F. de Giles
–02  Fantastic Sivola  H7  70  G. Masure
–03  Doctor Squeeze  H7  69  C. Lefebvre
–04  Captain Speaking  H7  68  B. Gelhay
本05  Malbec du Mathan  H5  68  P. Dubourg
–06  Echo de Champdoux  H8  68  O. Jouin
–07  Spirit Sun  H8  68  K. Nabet
–08  Hitech  H5  67.5  S. Paillard
–09  Avel de Kerbarh  H6  67  L. Zuliani
–10  Hey Jude  H6  67  A. Zuliani
–11  Espoir Royal  H8  66.5  L. Philipperon
–12  Gai Luron  H6  66.5  G. Meunier
穴13  Araucarias  H5  66  B. Lestrade
単14  Starko  H9  65  A. de Chitray
注15  Furie d’Ainay  F7  64.5  D. Ubeda
–16  Guardamar  H6  63.5  B. Le Clerc
対17  Raffles Classic  H7  63  D. Salmon
–18  Grandioso  H6  62.5  Non-partant
–19  Gentleman de Rêve  H6  62  C. Smeulders

レース予想

ハンデ戦なだけに、軽量馬を狙いたい。

リステッドを連続4着の対17 Raffles Classic ラッフルズクラシックは、今回2キロ減の63での出走。

前々走リステッドを68で2着の単14 Starko スタルコは、今回65での出走。

前回対17 Raffles Classic ラッフルズクラシックと好勝負していた穴13 Araucarias アローカリスは、1キロ減の66。

前走69で2着していた本05 Malbec du Mathan マルベックデュマルタンは、68で出走。

春の共和国大統領賞2着の注15 Furie d’Ainay フュリーデネは、1.5キロ増えるが、さてさて?

3着だった–04 Captain Speakingは、その時との比較で、6キロ増。その次走って勝ったリステッドからは、1.5キロ増。

レース結果

01着  12  Gai Luron  G. Meunier  6’07”90
02着  06  Echo de Champdoux  3/4馬身  
03着  03  Doctor Squeeze  TETE  
04着  16  Guardamar  3/4馬身  
05着  本05  Malbec du Mathan  ENC  
06着  02  Fantastic Sivola  3.5馬身  
07着  穴13  Araucarias  7馬身  
08着  11  Espoir Royal  18馬身  
09着  08  Hitech  10馬身  
10着  07  Spirit Sun  1.5馬身  
中止  01  Fanfaron Special    
落馬  04  Captain Speaking    
中止  09  Avel de Kerbarh    
中止  10  Hey Jude    
中止  単14  Starko    
中止  注15  Furie d’Ainay    
中止  対17  Raffles Classic    
中止  19  Gentleman de Rêve 

レース展開

レース映像

ハンデ重賞らしい、多頭数。これと予想の困難さがハンデ重賞の醍醐なんですね。

難しいからこそ、馬券は絞って、楽しみに徹しなければならない。こちらの、心構えと自制心も試されるレース。

ハンデ戦を”当てに行く”のは恥ずべき行為なのである(笑)

そのあたり、レース序盤も同じなのか?前にいる馬で、上位に残った馬は5番人気の03 Doctor Squeeze ドクタースクーズのみ。

なんどもなんども同じオートゥイユのコースをみるが、勝負はあくまで、最終週の3コーナー。

2周目に入ると、徐々に進出した06 Echo de Champdoux エコードゥシャンドゥ。

2周目向こう正面では、12 Gai Luron ゲリュロンも上がり始めます。

勝負所の3コーナーでは、いよいよ、12 Gai Luron ゲリュロンが先頭集団へ。

向こう正面で飛越失敗で遅れた06 Echo de Champdoux エコードゥシャンドゥも巻き返しに。

06 Echo de Champdoux エコードゥシャンドゥは、素晴らしい脚で追い上げますが、向こう正面でのジャンプミスが最後まで響きましたね。なければ、の着差。

勝ったのは、12 Gai Luron ゲリュロンでした。

血統

12 Gai Luron ゲリュロンは、ブランドフォード系Samum ザムム産駒。Samum ザムムは、ドイツダービー馬にして、バーデン大賞馬。母父は、ニジンスキー系SAINT DES SAINTS サンデサン。

こぼれ話

本当にどうでもいい話ですが、フランスの障害シーンに欠かせない大種牡馬、SAINT DES SAINTS サンデサンと、サンデーサイレンスの音が似てるなと。この馬、そうやって脳みそに記憶していますね。本当にどうでもいい話ですが。

この馬のおかげで、カドゥーダル CADOUDALというニジンスキー系の馬も覚えたわけですしね。

そういえば、ニジンスキー、ダンジグ(ダンツィヒ)とポーランドゆかりの名前多いですね。

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