マイルの裏街道の雰囲気。Vertigineux ヴェルティジヌーが勝ったときは、2着Gris de Gris グリドゥグリであったが、3着は、Racinger レイジンジャーで、強いが勝ち切れない馬がそろっていた。このイメージは、現在も変わっていない。
勝ち切れないが、マイル戦線で活躍している馬が強いというのは、代わらない。
パリの競馬が終わりを告げるサンクルー開催のレースでもあるが、パリは障害から、速歩へ移動してい行く初冬になり、平地は、海沿いや、南仏へ移動してゆくのである。
2025 10 27 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
1レース – Prix Perth ペルス賞 2025
12h58
平地 – G3 – 73 200ユーロ – 1600m – 8頭
3歳以上
予想印
対01 Saidi El Fal 07 M4 57,5 A. Pouchin
穴02 Vertbois 03 H4 57,5 C. Demuro
消03 Anthorus 02 H6 57,5 出走取消
–04 Tumbler 09 H6 57,5 S. Pasquier
注05 Chibitty 06 H3 56 T. Bachelot
単06 Sparks Fly 05 F5 56 Mlle L. Pearson
–07 Elim 01 F5 56 C. Rodriguez
本08 Exxtra 04 F5 56 J. W. Doyle
–09 Darius Cen 08 M3 56 A. Madamet
レース予想
クランのリステッド、Prix du Point du Jour ポンドゥジュール賞を勝ってきた、対01 Saidi El Fal サイディエルファル。
G3のPrix Quincey カンセイ賞僅差3着の、穴02 Vertbois ヴェールボワ、4着–04 Tumbler タンブラー。
シャンティイのリステッド、Prix Le Fabuleux ルファビュルー賞を2着した、注05 Chibitty シビティ。
G1のMatron Stakes メイトロンSを8着、単06 Sparks Fly スーパークスフライ。
本08 Exxtra エクストラはG1のフォレ賞6着と好走。
レース結果
01着単06 Sparks Fly F5 56.0 Mlle L. Pearson 1分39秒1
02着穴02 Vertbois H4 57.5 4馬身
03着注05 Chibitty H3 56.0 1馬身3/4
04着 07 Elim F5 56.0 ハナ
05着 04 Tumbler H6 57.5 1馬身半
06着本08 Exxtra F5 56.0 2馬身
07着 09 Darius Cen M3 56.0 6馬身
08着対01 Saidi El Fal M4 57.5 4馬身半
レース展開
奥の坂登からはじまり、下ってきて直線。
対01 Saidi El Fal サイディエルフ、 単06 Sparks Fly スパークスフライが先行して坂下ってきます。
この2頭が少々前へ飛ばす形。
直線は止まらない単06 Sparks Fly スパークスフライが、そのまま突き放して圧勝でした。
前走はG1のMatron Stakes メイトロンSだったので、ここではメンバー違いだったと思われますね。リステッドはいくつも勝っているのですが、重賞はこれが初勝利。
血統
単06 Sparks Fly スーパークスフライは、ダンジグ系MUHAARAR ムハラー産駒。母父リファール系リナミクス。
母TAHRIR タリールは、英リステッドのウェントワースステークスを勝っています。このレースを勝ったのが、プレストシンコウで、その父シンコウフォレスト。なんとも日本に縁ありですね。
MUHAARAR ムハラー自体、ダンシングブレーヴ、メンデス、ラストタイクーンと日本に縁の種牡馬ばかりで、そうなれば、日本の馬場個性というのと血統とのつながりが余計にクローズアップされるのかもしれません。凱旋門賞へは馬の強弱とは別に、適正的に遠回りではあるのかもしれませんがね。
こぼれ話
2024 10 27 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
1レース – Prix Perth ペルス賞 2024
12h13
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1600m – 9頭
3歳以上
予想印
対01 Marhaba Ya Sanafi 07 M4 58.5 M. Guyon
–02 Johan 03 H7 57.5 D. Probert
–03 Anthorus 09 M5 57.5 A. Lemaitre
穴04 Elbaz 01 M3 56 C. Soumillon
–05 Sea of Thieves 08 F4 56 I. Mendizabal
単06 Sirona 06 F4 56 O. Murphy
本07 Alcantor 04 M3 56 A. Pouchin
–08 Maturlo 02 M3 56 S. Pasquier
注09 Wild Goddess 05 F3 54.5 M. Barzalona
レース予想
Prix Daniel Wildenstein ダニエルウィルデンシュタイン賞の3着、本07 Alcantor アルカントールと、僅差4着の、対01 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィの再戦。
これに、リステッドのPrix de la Cochère コシェール賞の2着馬、単06 Sirona シローナが続き、リステッドのPrix Matchem マッチェム賞2着の、穴04 Elbaz エルバーズと、クランのリステッドPrix du Point du Jour ポンデジュール賞勝馬の、注09 Wild Goddess ワイルドゴッデスが続く。
レース結果
01着本07 Alcantor A. Pouchin 1分45秒06
02着単06 Sirona 4馬身
03着 02 Johan 3/4馬身
04着 03 Anthorus 1.25馬身
05着 05 Sea of Thieves 1.25馬身
06着注09 Wild Goddess 2馬身
07着対01 Marhaba Ya Sanafi 3.5馬身
08着 08 Maturlo 10馬身
09着穴04 Elbaz 11馬身
レース展開
本07 Alcantor アルカントールは、自ら逃げる。
直線入口で、グッと後続を突き放し、追いつかれるどころか、むしろ、突き放す一方で、最後は流してゴールイン。
ダニエルウィルデンシュタイン賞では、3着でしたが、ここでは、ひとつ力違いでした。
これで、10戦4勝ですが、マイルG1、G2では好走しており、ジョッキークラブ賞6着でも、マイルならの印象ありますね。
血統
本07 Alcantor アルカントールは、ミスタープロスペクター系NEW BAY ニューベイ産駒。母父ミスタープロスペクター系Medicean メディシアン。
こぼれ話
2023 10 22 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
5レース – Prix Perth ペルス賞 2023
15h50
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1600m – 10頭
3歳以上
予想印
本01 Tribalist 5 M4 58.5 M. Barzalona
–02 Arnis Master 10 M4 58.5 A. Madamet
注03 The Revenant 7 H8 57.5 R.-L. Moore
–04 Anthorus 9 M4 57.5 T. Piccone
対05 Belbek 3 M3 56 B. Murzabayev
–06 Miramis 1 F5 56 C. Soumillon
–07 Nano Nagle 6 F4 56 A. Pouchin
単08 American Flag 2 M3 56 M. Guyon
穴09 Gregarina 8 F4 56 C. Demuro
–10 Foniska 4 F3 54.5 S. Pasquier
レース予想
重賞掲示板続きの、注03 The Revenant ザレヴナントは、少々パ話ダウン気味だが、掲示板には載っている。
G2ミュゲ賞を含め、重賞3連勝の、本01 Tribalist トリバリスト。
G1ジャンプラ賞6着、G1ムーランドロンシャン5着、G2ダニエルウィルデンシュタイン賞3着の、対05 Belbek ベルベック。
G3フォンテーヌブロー賞勝って、プールデッセ4着の、単08 American Flag アメリカンフラッグ。
Prix Quincey カンセイ賞が、注03 The Revenant ザレヴナント3着に対し、2着した、穴09 Gregarina グレガリーナ。
レース結果
01着対05 Belbek B. Murzabayev 1分43秒93
02着注03 The Revenant 半馬身
03着本01 Tribalist 2馬身
04着 04 Anthorus 1.25馬身
05着穴09 Gregarina 2.5馬身
06着単08 American Flag 1.75馬身
07着 02 Arnis Master 2.5馬身
08着 06 Miramis 短クビ
09着 07 Nano Nagle 3.5馬身
10着 10 Foniska 11馬身
レース展開
2列目の内を進む対05 Belbek ベルベックに対し、注03 The Revenant ザレヴナントはあわてずの後方をゆっくり坂を登ります。
逃げたのが、最後は最下位に沈む10 Foniska フォニスカ。まずまず、流れたということですね。
3着に来る本01 Tribalist トリバリストは、2番手追走ですから、頑張ったと言えるかもしれませんね。
印象的な雲の下、各馬3コーナーからの直線を目指して下っていきます。
内外に分かれる直線となりましたが、大外ポジションは、注03 The Revenant ザレヴナントがキープ。
勝馬となる、対05 Belbek ベルベックは、最内を選択。内の対05 Belbek ベルベックが粘り通しました。
相当な勢いで注03 The Revenant ザレヴナントもやってきましたがね。
血統
対05 Belbek ベルベックは、ダンジグ系ショーケイシング産駒。母父ミスタープロスペクター系マクフィ。
ショーケイシングは、G1ミドルパークSの3着馬で、G2ジムクラークSを勝っています。
マクフィは、仏2000ギニー馬で、ジャックルマロワ賞で女傑ゴルディコヴァを破ったマイラー。
こぼれ話
2022 10 22 土曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
1レース – Prix Perth ペルス賞 2022
13h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1600m – 7頭
3歳以上
予想印
注01 Djo Français 03 M4 58.5 C. Demuro
–02 Partenit 06 M4 57.5 C. Lecoeuvre
本03 Fire of The Sun 02 M3 57 O. Peslier
単04 Facteur Cheval 05 H3 56 G. Mossé
穴05 Tribalist 07 M3 56 M. Barzalona
対06 Reach For The Moon 01 M3 56 R. Havlin
–07 Rosacea 04 F3 54.5 S. Pasquier
レース予想
強いが勝ち切れないメンバーといのは、今年も同じ。予想は困難である。
上位が首首頭頭というG3を制している注01 Djo Français ジョーフランセ。混戦はお手の物。ただ、最重量。
この、注01 Djo Français ジョーフランセに3歳時2馬身先着経験のある–02 Partenit パルテニットは、57の斤量。
伊2000ギニー2着の本03 Fire of The Sun ファイアーオブザサンは、独G2でも、僅差の3着好走。
ダニエルウィルデンシュタイン賞では4着に敗れたが、それまで、5戦4勝5連帯だった単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァル。
プールデッセの3着馬にして、前走サンクルーのリステッド、マッチェム賞を完勝した穴05 Tribalist トリバリスト。
7戦7連帯で英G2のシャンペンS2着の対06 Reach For The Moon リーチフォーザムーン。
プールデッセ4着で、ディアヌ賞3着の–07 Rosacea ロザセア。
難解なレースは、買わぬに限るが、オッズを見るとチャレンジしたくなり、あてに行くと、手数が増えて負けが込むというのを、もう、何十年繰り返してるだろう?と思うのである。
レース結果
01着単04 Facteur Cheval G. Mossé 1分47秒99
02着穴05 Tribalist 1.5馬身
03着 07 Rosacea 1.5馬身
04着注01 Djo Français 4.5馬身
05着 02 Partenit 13馬身
06着対06 Reach For The Moon 8馬身
07着本03 Fire of The Sun 6馬身
レース展開
単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァル最終コーナーで、スルスル外から上がって、ラチ沿いの先頭付近を確保すると、ラチを頼りつつグイグイ伸びて、青い勝負服の穴05 Tribalist トリバリストを突き放しました。
単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァルは、前走ダニエルウィルデンシュタイン賞4着、その前は、G3のダフニ賞2着。これで重賞初勝利を飾りました。
7戦5勝2着一回。ほとんど底見せずでここまで来ました。
来年もマイル路線に顔を出してきますでしょうね。セン馬ですから、通り道はある程度限られていくかもしれませんね。
血統
単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァルは、ミスタープロスペクター系RIBCHESTER リヴチェスター産駒。母父ストームバード系シャマルダル。叔母に短距離G3を2勝のタンティームがいます。
