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フランス競馬平地:Prix Perth ペルス賞

フランス競馬古馬
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マイルの裏街道の雰囲気。Vertigineux ヴェルティジヌーが勝ったときは、2着Gris de Gris グリドゥグリであったが、3着は、Racinger レイジンジャーで、強いが勝ち切れない馬がそろっていた。このイメージは、現在も変わっていない。

勝ち切れないが、マイル戦線で活躍している馬が強いというのは、代わらない。

パリの競馬が終わりを告げるサンクルー開催のレースでもあるが、パリは障害から、速歩へ移動してい行く初冬になり、平地は、海沿いや、南仏へ移動してゆくのである。

目次

2023 10 22 日曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場

5レース – Prix Perth ペルス賞 2023

15h50
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1600m – 10頭
3歳以上

予想印

本01  Tribalist  5  M4  58.5  M. Barzalona
–02  Arnis Master  10  M4  58.5  A. Madamet
注03  The Revenant  7  H8  57.5  R.-L. Moore
–04  Anthorus  9  M4  57.5  T. Piccone
対05  Belbek  3  M3  56  B. Murzabayev
–06  Miramis  1  F5  56  C. Soumillon
–07  Nano Nagle  6  F4  56  A. Pouchin
単08  American Flag  2  M3  56  M. Guyon
穴09  Gregarina  8  F4  56  C. Demuro
–10  Foniska  4  F3  54.5  S. Pasquier

レース予想

重賞掲示板続きの、注03 The Revenant ザレヴナントは、少々パ話ダウン気味だが、掲示板には載っている。

G2ミュゲ賞を含め、重賞3連勝の、本01 Tribalist トリバリスト。

G1ジャンプラ賞6着、G1ムーランドロンシャン5着、G2ダニエルウィルデンシュタイン賞3着の、対05 Belbek ベルベック。

G3フォンテーヌブロー賞勝って、プールデッセ4着の、単08 American Flag アメリカンフラッグ。

Prix Quincey カンセイ賞が、注03 The Revenant ザレヴナント3着に対し、2着した、穴09 Gregarina グレガリーナ。

レース結果

01着 対05  Belbek  B. Murzabayev  1’43”93
02着 注03  The Revenant  半馬身  
03着 本01  Tribalist  2馬身  
04着  04  Anthorus  1.25馬身  
05着 穴09  Gregarina  2.5馬身  
06着 単08  American Flag  1.75馬身  
07着  02  Arnis Master  2.5馬身  
08着  06  Miramis  短クビ  
09着  07  Nano Nagle  3.5馬身  
10着  10  Foniska  11馬身

レース展開

レース映像

2列目の内を進む対05 Belbek ベルベックに対し、注03 The Revenant ザレヴナントはあわてずの後方をゆっくり坂を登ります。

逃げたのが、最後は最下位に沈む10 Foniska フォニスカ。まずまず、流れたということですね。

3着に来る本01 Tribalist トリバリストは、2番手追走ですから、頑張ったと言えるかもしれませんね。

印象的な雲の下、各馬3コーナーからの直線を目指して下っていきます。

内外に分かれる直線となりましたが、大外ポジションは、注03 The Revenant ザレヴナントがキープ。

勝馬となる、対05 Belbek ベルベックは、最内を選択。内の対05 Belbek ベルベックが粘り通しました。

相当な勢いで注03 The Revenant ザレヴナントもやってきましたがね。

血統

対05 Belbek ベルベックは、ダンジグ系ショーケイシング産駒。母父ミスタープロスペクター系マクフィ。

ショーケイシングは、G1ミドルパークSの3着馬で、G2ジムクラークSを勝っています。

マクフィは、仏2000ギニー馬で、ジャックルマロワ賞で女傑ゴルディコヴァを破ったマイラー。

こぼれ話

2022 10 22 土曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場

1レース – Prix Perth ペルス賞 2022

13h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1600m – 7頭
3歳以上

予想印

注01  Djo Français  03  M4  58.5  C. Demuro
–02  Partenit  06  M4  57.5  C. Lecoeuvre
本03  Fire of The Sun  02  M3  57  O. Peslier
単04  Facteur Cheval  05  H3  56  G. Mossé
穴05  Tribalist  07  M3  56  M. Barzalona
対06  Reach For The Moon  01  M3  56  R. Havlin
–07  Rosacea  04  F3  54.5  S. Pasquier

レース予想

強いが勝ち切れないメンバーといのは、今年も同じ。予想は困難である。

上位が首首頭頭というG3を制している注01 Djo Français ジョーフランセ。混戦はお手の物。ただ、最重量。

この、注01 Djo Français ジョーフランセに3歳時2馬身先着経験のある–02 Partenit パルテニットは、57の斤量。

伊2000ギニー2着の本03 Fire of The Sun ファイアーオブザサンは、独G2でも、僅差の3着好走。

ダニエルウィルデンシュタイン賞では4着に敗れたが、それまで、5戦4勝5連帯だった単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァル。

プールデッセの3着馬にして、前走サンクルーのリステッド、マッチェム賞を完勝した穴05 Tribalist トリバリスト。

7戦7連帯で英G2のシャンペンS2着の対06 Reach For The Moon リーチフォーザムーン。

プールデッセ4着で、ディアヌ賞3着の–07 Rosacea ロザセア。

難解なレースは、買わぬに限るが、オッズを見るとチャレンジしたくなり、あてに行くと、手数が増えて負けが込むというのを、もう、何十年繰り返してるだろう?と思うのである。

レース結果

01着 単04  Facteur Cheval  G. Mossé  1’47”99
02着 穴05  Tribalist  1.5馬身  
03着  07  Rosacea  1.5馬身  
04着 注01  Djo Français  4.5馬身  
05着  02  Partenit  13馬身  
06着 対06  Reach For The Moon  8馬身  
07着 本03  Fire of The Sun  6馬身

レース展開

レース映像

単04 Facteur Cheval  ファクトゥーシェヴァル最終コーナーで、スルスル外から上がって、ラチ沿いの先頭付近を確保すると、ラチを頼りつつグイグイ伸びて、青い勝負服の穴05 Tribalist トリバリストを突き放しました。

単04 Facteur Cheval ファクトゥーシェヴァルは、前走ダニエルウィルデンシュタイン賞4着、その前は、G3のダフニ賞2着。これで重賞初勝利を飾りました。

7戦5勝2着一回。ほとんど底見せずでここまで来ました。

来年もマイル路線に顔を出してきますでしょうね。セン馬ですから、通り道はある程度限られていくかもしれませんね。

血統

単04 Facteur Cheval  ファクトゥーシェヴァルは、ミスタープロスペクター系RIBCHESTER リヴチェスター産駒。母父ストームバード系シャマルダル。叔母に短距離G3を2勝のタンティームがいます。

こぼれ話

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