ロンシャン1400mのPシリーズの一つ。下りですからね、重馬場でも、日本の良馬場なみのタイムで決着してきます。
2025 06 19 木曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
2レース – Prix de la Porte Maillot ポルトマイヨー賞 2025
17h37
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 8頭
3歳以上
予想印
本01 King Gold 03 M8 60 S. Pasquier
–02 Un Instant 07 M4 59 A. Crastus
–03 Chaldero 02 H5 59 G. Sias
–04 Penalty 01 M4 59 A. Madamet
注05 Siam Paragon 04 H6 59 C. Soumillon
単06 Dark Trooper 08 H5 59 J.-B. Eyquem
対07 Jasna’s Secret 05 F4 57.5 C. Demuro
穴08 Polyvega 06 F3 53.5 M. Guyon
レース予想
ロンシャン1400Pシリーズの一つ、Prix du Palais-Royal パレロワイヤル賞G3の上位、3着の、本01 King Gold キングゴールドと、5着、対07 Jasna’s Secret ジャスナズシークレット。
ロンシャン1400Pシリーズの別のレースPrix du Pin パン賞3着の、単06 Dark Trooper ダークトゥルーパー。
ロンシャン1400PシリーズのPrix Paul de Moussac ポールドゥムサック賞3着、穴08 Polyvega ポリヴェガ。
このあたりは、同級レースに出てきたというところ。
これらの組を蹴散らしそうな馬はいないので、リステッドのPrix de Montretout モントルトゥー賞を2着の、注05 Siam Paragon シャムパラゴンを含めた5角形とみる。
レース結果
01着本01 King Gold S. Pasquier 1分21秒22
02着注05 Siam Paragon 短アタマ
03着穴08 Polyvega 3/4馬身
04着対07 Jasna’s Secret 短アタマ
05着 04 Penalty 半馬身
06着 03 Chaldero 半馬身
07着単06 Dark Trooper 半馬身
08着 02 Un Instant 2馬身半
レース展開
中団から行ったピンクの勝負服の本01 King Gold キングゴールド。
各馬抑えているように見えますが、下りですから、早いでしょう。長い直線の脚を残さねばなりません。
長い長い直線を、駆け続けるスタミナも必要。これを制したのが、本01 King Gold キングゴールドで、ならんでの追い比べからのゴールが、注05 Siam Paragon シャムパラゴンでした。
血統
本01 King Gold キングゴールドは、ダンジグ系ANODIN アノダン産駒。母父ミスタープロスペクター系KINGSALSA キングサルサ。
ANODIN アノダンは、よくフランスでは聞く種牡馬ですが、イスパーン賞2着、ジャックルマロワ賞2着、ブリーダーズカップマイルも2着と、フランス人好みの2着馬。母父KINGSALSA キングサルサは、PRIX DU CHEMIN DE FER DU NORD 北部鉄道賞G3のみの勝馬。現在は、Prix Bertrand du Breuil ベルトランデュブルイユ賞という名になっている。
こぼれ話
2024 06 20木曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
1レース – Prix de la Porte Maillot ポルトマイヨー賞 2024
16h36
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 9頭
3歳以上
予想印
穴01 Breizh Sky 06 M4 59 T. Bachelot
注02 Mount Athos 04 H5 59 C. Soumillon
対03 King Gold 02 M7 59 S. Pasquier
–04 Sadalbari 05 H4 59 Benj. Marie
単05 Exxtra 09 F4 58.5 R. Thomas
–06 Kimi Orenda 03 F4 57.5 A. Pouchin
–07 Easy 08 F4 57.5 A. Slattery
本08 Kelina 07 F4 57.5 M. Guyon
–09 Mr Fleurant 01 M3 55 M. Barzalona
レース予想
プールデッセで3着、ジャンプラ賞3着、前走はパレロワイヤル賞G3で2着の、単01 Breizh Sky ブレイズスカイ。
パレロワイヤル賞G3で、穴01 Breizh Sky ブレイズスカイに、1馬身半先着したのが、単05 Exxtra エクストラ、首差敗れたのが、注02 Mount Athos マウントアトス。
Prix Maurice de Gheest モーリスドゲスト賞馬で、ドバイのAl Quoz Sprint アルクオーツスプリントで8着だった、対03 King Gold キングゴールド。
G1のフォレ賞馬で、上記の馬たちを蹴散らした、本08 Kelina ケリナが差右翼となりそうだ。
レース結果
01着対03 King Gold S. Pasquier 1分21秒03
02着単05 Exxtra アタマ
03着本08 Kelina 1.25馬身
04着穴01 Breizh Sky アタマ
05着注02 Mount Athos クビ
06着 07 Easy 1.75馬身
07着 09 Mr Fleurant 2馬身
08着 06 Kimi Orenda クビ
09着 04 Sadalbari 短クビ
レース展開
2,3番手をいつでもいけるよと言わぬばかりに下ってきた対03 King Gold キングゴールド。
長い直線も余裕をもって、抜け出しにかかると、きっちりでした。そとからいい脚でのびてきたのが、単05 Exxtra エクストラでしたが、間に合わず。
対03 King Gold キングゴールドは、このレース自体2勝目。ロンシャン1400下りを得意としているのだ。他、同コースのパレロワイヤル賞も3着している。
血統
対03 King Gold キングゴールドは、ダンジグ系ANODIN アノダン産駒。母父ミスタープロスペクター系KINGSALSA キングサルサ。
こぼれ話
2023 06 29木曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de la Porte Maillot ポルトマイヨー賞 2023
17h18
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 8頭
3歳以上
予想印
本01 Fort Payne 07 M5 60 C. Soumillon
対02 Garrus 05 H7 60 I. Mendizabal
単03 National Service 06 H6 59 T. Piccone
–04 Egot 03 M5 59 M. Barzalona
–05 Kingentleman 04 M4 59 A. Crastus
–06 King Gold 08 M6 59 S. Pasquier
穴07 Sicilian Defense 02 F4 57.5 A. Pouchin
注08 Tigrais 01 F3 53.5 出走取消
レース予想
前走ロンシャン1400下りのPシリーズのPrix du Palais-Royal パレロワイヤル賞G3を勝った、本01 Fort Payne フォールペイヌ。
英G3のAbernant Stakes アバーナントステークスを勝ってきた、対02 Garrus ギャラス。
Prix du Palais-Royal パレロワイヤル賞G3の2着、単03 National Service ナショナルサーヴィスと3着–06 King Gold キングゴールドが続く存在。
Prix Maurice Zilber モーリスジルベール賞を勝って、立て直した感のある、穴07 Sicilian Defense シシリアンディフェンスは、このメンバー相手にどこまで?
最後に2歳G1Prix Jean-Luc Lagardère ジャン・リュック・ラガルデール賞6着、G2サンドリンガム賞6着の、注08 Tigrais ティグレは、ここで立て直せるか?
レース結果
01着 06 King Gold S. Pasquier 1分20秒50
02着対02 Garrus 1馬身
03着単03 National Service クビ
04着穴07 Sicilian Defense 2.5馬身
05着本01 Fort Payne 5馬身
06着 04 Egot 6馬身
07着 05 Kingentleman 半馬身
レース展開
後方追走だった06 King Gold キングゴールド。
ロンシャン1400は下りレースで、下り終えたまま、直線が終了するかに見えましたが、最後に急に見違えるように伸びた06 King Gold キングゴールドが外から差し切り。
前走は、同じ場所の同じ距離のロンシャン下りPrix du Palais-Royal パレロワイヤル賞1400で、3着でしたが、今回逆転。
血統
06 King Gold キングゴールドは、ダンジグ系ANODIN アノダン産駒。フランスらしいといえば、このBCマイル2着、ジャックルマロワ賞2着、イスパーン賞2着ANODIN アノダン馬が、結構人気の種牡馬であることだろう。
・・・の2着は障害血統に多いのではありますがね。
こぼれ話
2022 06 30 木曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de la Porte Maillot ポルトマイヨー賞 2022
19h34
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 8頭
3歳以上
予想印
–01 Amilcar M6 59 C. Soumillon
–02 Amedras H5 59 S. Pasquier
単03 Breizh Eagle M4 59 O. Peslier
本04 Marianafoot M7 59 M. Barzalona
–05 Manjeer H6 59 E. Hardouin
–06 Namos M6 59 W. Panov
穴07 Wooturn F4 57.5 M. Guyon
対08 Spanish Intent F3 53.5 C. Lecoeuvre
レース予想
オレンジ軍団の雄となりつつある本04 Marianafoot マリアナフット。夏の1300mG1 モーリスドゲスト賞馬となった昨年。
1400でも下りで、1200馬も活躍するこのレースは、もってこい!の条件だろう。
3歳で斤量軽い対08 Spanish Intent スパニッシュアンテントは、3戦3連帯と底見せず。
前走ポンタルメ賞も、勝馬とは僅差。
調子がくるっているが、プールデッセ3着馬の単03 Breizh Eagle ブレイズイーグル。
相手なりで底見せていない穴07 Wooturn ウーターン。
相手探しは混戦だ。
レース結果
01着 01 Amilcar T. Bachelot 1分21秒07
02着本04 Marianafoot 3/4馬身
03着 06 Namos 短アタマ
04着対08 Spanish Intent 3馬身
05着 02 Amedras 1馬身
06着穴07 Wooturn 2馬身
07着単03 Breizh Eagle 短クビ
08着 05 Manjeer 30馬身
レース展開
ロンシャンPシリーズですね。
すなわち1400m戦です。
このレースの特徴は、当然ながら、長い二つの直線をくっつけたようなレースで、最初はズーッと下り坂。
スタンド前に入ると、長い平坦の直線になります。
まずは、05 Manjeer マンジールが逃げますが、この馬は最下位に沈みます。
逃げ馬の背後の馬の争いとなりました。
抜け出した本04 Marianafoot マリアナフットとの叩きあいを制した01 Amilcar アミカールが優勝。
01 Amilcar アミカールは、いろんなところを経由していますが、リステッドのリュティエ賞勝馬。
同じ、このコースでの勝ち星もあり、13戦5勝7連帯だったこともあり、底は見せていませんでした。
血統
01 Amilcar アミカールは、ミスタープロスペクター系WOOTTON BASSETT産駒。母父ミスタープロスペクター系キングズベスト。過去に、クラシック戦線のジュベル賞で3着実績あり。